トップページ >> ぐうりんぼ さんの一覧
ぐうりんぼ さんの投稿された作品が176件見つかりました。
-
良子…自分を見つめ直して?
一息付いたところで、真愛さんは話題を変えた。私(倉沢雅美)との言い争った事について、良子の思いを知りたいのだ。真愛さんからの質問に良子は、今の思いを語り始めた。実は良子、フレンドリーに入会する際に私が出した条件を内心では聞き入れてはおらず、半分は上の空で聞いていたようだった。他人から言われるのがキライな良子らしい一面が伺える。─私は私らしく─と言う強い信念を持っていた良子だから、それで交際が上手
ぐうりんぼ さん作 [478] -
良子…自分を見つめ直して?
すると、ジッと席に座っていた良子が立ち上がった。「待ちなさいよアンタたち!話しはまだ、終わってないんだからね!」「荻島さん!」亜久男さんたちを追いかけようとする良子を女性は急いで引き止めた。酔いも手伝ってか、良子は興奮状態。まだ怒りが治まらないのだ。「離してよ!」「もう、喧嘩は終わりなのよ!」何が何でも外へ出ようとする良子を、女性はシッカリと体を掴んでいる。興奮したままの良子を落ち着かせるだけで
ぐうりんぼ さん作 [427] -
良子…自分を見つめ直して?
仲間の1人が女性に詰め寄った。「俺の女に、何ィ…みっともねえ事させてんの!?」亜久男と名乗る男性は、美枝良さんの恋人。女性に対して激しい口調で文句を言った。自分の彼女が人の前で頭下げさせられたのが気に入らないらしい。「あなたの彼女が、この女性にぶつかったのに、謝りもしなかったのが原因じゃない」女性はこう釈明するけど、亜久男さんは認めない。「ふざけんじゃねえ!そのブス女がよ、ボーッとしていたのが悪
ぐうりんぼ さん作 [398] -
良子…自分を見つめ直して?
仲間たちと飲んで酔っている1人の女性客がフラついて良子とぶつかった。弾みで女性は床に転倒、良子はその下敷きになってしまう。美枝良(びえら)と名乗る女は何も言わず、席へ戻ろうした。良子は直ぐに起き上がって美枝良さんの所へ歩み寄った。「人にぶつかっておいて、知らん振りなの?謝りなさいよ」と声を掛けた良子。「なあんだテメェ」きちんと身なりからは想像も出来ないような口の悪い美枝良さん。良子から注意を受け
ぐうりんぼ さん作 [440] -
良子…自分を見つめ直して?
私たちの様子を近くから見ている同年代のキレイな女性がいた。ジッと私たちの会話を聞いている。私も良子も女性に視線にも気付かず、お互いムキになって言い争いを続けた。全く良子ときたら…、文句言うばかりで人の忠告を素直に受け入れようとはしない。他人から注意や説教されるのが嫌いな人間だから、言う方が無理だろう。完全にブチ切れて帰ろうとする良子に私は再度、忠告する。「本当に自分を見つめ直さないと、いつまでた
ぐうりんぼ さん作 [404] -
良子…自分を見つめ直して?
?おことわり?と重なっています。?荻島良子と榊原祐介が出会って一ヶ月以上。二人はかなり親密になって、お互いの事を理解している。…と、私(倉沢雅美)は安心していたけれど、どうもそう簡単にはゆかない事を実感した。良子は榊原と交際を重ねてゆくうちに、相手の長所どころか…短所ばかり目が向いていたからだった。この私も人の事を言えたガラじゃないけど、良子の場合は極端過ぎるぐらい好き嫌いがハッキリしている。し
ぐうりんぼ さん作 [419] -
良子…自分を見つめ直して?
良子が入ったサークルとは、正式には…学生合同親睦サークル…『フレンドリー』と言って、都内の各大学の学生同士が親睦深めたり、色々な行事やレクリエーション、コンパなどを開いたりする社交的な集まりである。組織自体はメディア・タリスと言う情報サービス会社が事業の一つとして運営しているけど、活動そのものに関しては…自分たち学生に一任されている。だから私、サークル内ではサブリーダーと言う重要なポストに就いて
ぐうりんぼ さん作 [546] -
良子…自分を見つめ直して?
良子の方は、二人の男性と知り合ったみたいだげど、いずれも交際は上手くいっていないようである。その良子は私に電話を入れて来た。─親睦サークルに入りたい─との事だった。勿論、良子の入会は大歓迎である。ただ…、あのコの場合は条件を付ける必要があると私は(個人的に)思っている。手続きを済ませた良子に私は言った。「こんな事を、今さら良子に言いたくないけど…、アンタ自身を見つめ直した方がイイと思うよ。でない
ぐうりんぼ さん作 [488] -
良子…自分を見つめ直して(良子の片思い・続編)
一人ぼっちになった良子はガックリと肩を落とした。拓也との付き合いは、これで終わりになったと言う辛い思いが込み上げて来る。明日からは…、新たな出会いを見つけなければ…いけない。─森山拓也を巡って、良子と由美が喧嘩!?─私が心配していた事がとうとう、現実になってしまった。ゴタゴタの原因は勿論、良子が森山を由美から奪おうとした事。良子ったら、私の忠告を無視したばっかりに友達失う羽目になってしまった。自
ぐうりんぼ さん作 [483] -
良子の片思い(続編?)
自分の事を罵られて、良子の怒りが頂点に達した。拓也のようなイイ男はアンタには勿体ないと由美をけなす。由美も、良子に罵声を浴びせる。自分の悪口を言われたからか、良子は思わず由美を突き飛ばした。勢いで後ろへ倒れた由美は起き上がって良子に突っ掛かった!女同士の激しい掴み合いの喧嘩である。辺りには誰もいない公園内に二人の怒号が飛び交った。この時、「オイオイ、やめろ!」と怒鳴りつけるような男の声が響いた。
ぐうりんぼ さん作 [549]