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ヒナィチゴ さんの投稿された作品が4件見つかりました。
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姫乃苺の非日常4
次の日の休み時間。俺は、同中だった川島と今日知り合ったばかりの相田と喋っていた。すると、相田がいきなり姫乃の事を話し始めた。なんでいきなり…と言う突っ込みにお構いなしに淡々と話していった。「姫乃と俺は同じ中学で三年間同じ中学だったんだけどよ、あいつ、かなり謎が入ってて、中学では友達らしい奴も居なかったし、重要な話以外はだっーれとも、口聞かなかったんだよ」川島は「ヘ〜」とのんびり顔で相田の話を聞い
ヒナィチゴ さん作 [470] -
姫乃苺の非日常3
「はぁ……」教室に入り、指定された席に座ると教師になる岡崎の話を耳に入れずに、あの美少女の事を考えていた。先に言っとくが、そう言った感情は全くないからな、おい。ただ、気になるだけであり、好奇心なんだ。…それに……。どっかで見た事のある顔だった。頭を抱え、考え込んでいると、教師である岡崎先生(永遠の17才と言い張る37才。)が「自己紹介をするので、前から順番に立ってくださーい」と、言った。廊下側の
ヒナィチゴ さん作 [432] -
姫乃苺の非日常2
「1年B組か…」掲示板を見ると、俺の名前が1年B組に書かれていた。天気は快晴。そのため、ほんのりピンクの桜はひらひらと舞い、入学を祝ってくれているかのようだった。俺が入学したのは第一希望校でも合った高校、市立姫苺高校。すべての学年でA〜F組まである、県内でも有名な市立校。ココの卒業生の約90%が東大に言ったとか。俺がこの高校に入学できたのは今だ信じられん…。俺の受験勉強の成果が発揮できたのか面接
ヒナィチゴ さん作 [508] -
姫乃苺の非日常1
「……よし!」4月7日。現在AM.7時13分。俺は高校生になる。「竜ちゃん竜ちゃん」着替えを終え、靴を履き替えようとした時。後ろから、実の母・美琴が俺の鞄を持って『ポテポテ』とした足取りをしながら近付いて来た。「頑張ってねぇ!」ふにゃ〜とした笑みを浮かべた美琴は、肩までに流れるフワフワな髪の毛を指でくるくるとしながら足踏みしていた。息子が(無事)入学して喜んで居ると、美琴は落ち着くを無くし髪をい
ヒナィチゴ さん作 [557]
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