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ハバネロベッパーさんの投稿された作品が55件見つかりました。

 
  • 空手道 佐山塾5

    都丸君は僕がブロック割ってっていった時、手で割るって思ったから無理っていったんだよね? あ、そーっすね… でも僕は割方の指示はしてないよね? だから、手で割ろうと足で割ろうとハンマーで割ろうとよい訳だよね。 人は自分の知識や経験、視野をどこかで完璧って思いこんでるんだよ。 だからとっさに、そんな事無理って決めつけるんだよね。 でもさ、完璧なんてあり得ないんだよ。 この世には碩学なんて言われる人がい
    ハバネロペッパーさん作 [478]
  • 空手道 佐山塾4

    運動大嫌い 面倒な事大嫌い 束縛大嫌い な俺が、なんやかや始めた空手 道着何て物も、大枚はたいて買ったりして 筋肉痛に苦しみながら、毎日毎日稽古に励むようになった。 何でかな? ま、いいか ともかく稽古についていくだけで必死息はあがりまくるし足は上がらないし フラフラ… それでもK先輩のハイキックに憧れて、あのハイキックを俺も!みたいな気持ち夢のまた夢だけど 入門からひと月程した時、K先輩やその同
    ハバネロペッパーさん作 [531]
  • 空手道 佐山塾3

    おい藤原! うちの一番のエリートのお前がそんなバカ凄いなんて何言ってんだよ! バカはバカなんだからよ! アゴがまたほざいた。 いや‥師範代… 藤原先輩が言いかけた時 K!こっち来いよ!呑もうぜ! と、誰かが怒鳴った。 見ると国広先輩だった。 この国広先輩は身長160ちょっと小柄だがそのファイティングスピリッツはすざまじかった。 アゴ師範代は185越えの大男 だが国広先輩はスパーリングで一歩も引けを
    ハバネロペッパーさん作 [454]
  • 空手道 佐山塾 ?

    K先輩は特段目立つ存在ではなかった。 黒帯ですらない、黄色帯だった。 ただ、左のハイキックがすこぶる華麗でパワフルだった。 黒帯の先輩達も一目置いていた。 俺の初稽古の日も、見本として指導員の黒帯の先輩が、K先輩のハイキックを道場生に解説していた程だ。こんなハイキック俺も蹴れたらなぁ… 単純にそう思った。 が、それだけでK先輩に興味が湧いた訳ではない。 偶然その夜は親睦会が道場で開かれたのだ。 俺
    ハバネロペッパーさん作 [484]
  • 空手道 佐山塾

    その空手道場は中央線沿線にあった。 俺はたまたま降りた駅前のその道場を知ったのだ。 極限空手世界大会初代チャンピオン指導!と書いたポスターが何枚も貼られていた。 そういえば…どこかで見た顔のいかつい人間が、回し蹴りで相手の顔を蹴る写真がでかでかと出ていた。 ふ〜ん…何とはなしに見ていると、やらないか?と、これまた見た顔が話しかけてきた。 は!? 間抜けな返事をした俺にその顔は笑いながら、楽しいぞ!
    ハバネロペッパーさん作 [503]
  • シャドーオプス 最終話

    「私も君も戦士だ。だからこそ分かり合えると思う。傷つけあう虚しさも悲しみも…どうだろう、憎しみの連鎖を止めないか?微力でも変われる可能性はあるだろう?」 「私は…私は貴方のような人に始めて出会いました。貴方と話すまで憎しみしか感じなかった…でも、もしかしたら私も間違っていたのかもしれないと思い始めました。あの子供達は神の元へ行くのだからと…攻撃の…攻撃の道具にしました。しかし、違うのかもしれない…
    ハバネロペッパーさん作 [462]
  • シャドーオプス39

    「ちょっーとアンリ何よっ!」 「みんな聴いてー!実は今夜のパーティーの本当の目的はここにいるユキのある切な〜い想いを叶える為に私アンリが企画したのです!」 え!?「JJ!前へどうぞっ!」 何これ? みんな興味津々に事の成り行きを見守っている。 「あとはよろしくねJJ」 「アンリッ!ア…」 彼は…JJはニコニコして私の目の前に立っている。 「な…何なんですかね‥私…あの…」 「ユキさん。実は今夜どう
    ハバネロペッパーさん作 [449]
  • シャドーオプス38

    「ハイ!マドモアゼル!」 「あ、ミスターウィ」 「ノンノンノン!ウィはニックネーム。ミスターは要りません」 「そうですね、あの時はありがとうございました。本当に助けて頂いて…」 「仕事ですよ!当たり前。お礼は必要ありませんからね」 「はい。皆さん、今日はレクチャーですけど、何故清掃業者のユニフォームで?」 「僕らの素性はご存知ですよね?」 「え?」 突然後ろから声がしてビックリして振り返ると彼…が
    ハバネロペッパーさん作 [418]
  • シャドーオプス37

    私達はアメリカに到着すると、詳しい事情聴取を受けた。 その後、一週間程の休暇を経て、私は通常の勤務へと戻った。 けれど、困った事になかなか仕事に集中出来ない。 情けないけれど、彼が…JJのあの姿が頭にこびり付いて離れない。 「ハァ…」 「ユキ、どうしたの?」 「え?」 「最近様子がおかしいけど、眠れてる?」 「うん」 「悪夢とかは見ない?」 「悪夢?」 「そう悪夢とか食欲がないとか…」 同僚のアン
    ハバネロペッパーさん作 [767]
  • シャドーオプス36

    「そう、海軍だよ」 「あ…SADで海軍っていう事は…シールティーム?」 「さすがNISの上級アナリスト。正解だ。俺はティーム5にいたんだ」 「エリートなのねえ。じゃあ、もしかしてあのJJっていう人とウィっていう人もシール?」 「…ユキは上級アナリストだからアクセス出来る情報レベルは高いよね?」 「ああ、そうね。アクセス権限レベルは高いけど」 「ならいいだろう。あの二人はデブグルだ」 「デブグル!?
    ハバネロペッパーさん作 [402]
 
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