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joker さんの投稿された作品が14件見つかりました。

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  • RED SIGNAL 10

    さて、颯さんの力の片鱗を垣間見た気がした会話をしていた頃、黒スーツ連中も動きだしていた。颯さんはいち早く察知してバイクにまたがっていた。―しかし、本当に真っ赤なバイクだな・・・。―\r「ほれ、被れ。」そう言って、ヘルメットを投げる。「え?いや、これ僕が被ったら、蒼な、んんっ、颯さんが被る物は?」警察に怒られますよ、と付け加える。まあ、こんなの聞く人だとは思わないけど・・・。「ふん、サツがどうした
    joker さん作 [669]
  • RED SIGNAL9

    はぁ・・・。溜息しか出ません。本当に何だこの人。「蒼凪さん。何奴等煽ってんスか・・・。」ちょっと不満を口にしてみた。「うん?その台詞、突っ込み所満載だな。お前らしくもねぇ。」意外な答えが返ってきた。いや、僕は至極当然極まりない事しか言ってませんけど・・・。蒼凪さんは、指を一本立て「まず一つ。煽って何が悪い。その方が楽しそうじゃん?」マジで何言ってんだ?続いて間髪置かず「次。俺のこと蒼凪さんとか呼
    joker さん作 [532]
  • 常貴 九滝

    僕の名前は 常貴 九滝(とこたか くたき)  ちなみに23歳、就活中 僕は、すぐ噛まれる。 本当に噛まれる訳じゃなく、名前を。だって、   とこたか くたきだよ?親、馬鹿か!すぐ、みんなには  『くーた』とか呼ばれる。(諦めんなよ) たまに、無理して呼ぼうとして、『とこちゃか きゅたき』とか呼ばれる。・・・・・・傷つく。まあ、自己紹介はこんな所で、終了。さぁて、今日は会社の面接だ。しかも、大会社
    joker さん作 [544]
  • RED SIGNAL8

    蒼凪さんは、若干の苦笑を浮かべて、立ち上がった7人を見た。「く、くそっ。なんだこいつ。お前等、パターンDで行くぞ。」リーダー格は、声を荒げて叫んだ。どうやらパターンDは、時間差攻撃タイプらしい。散らばって、バラバラに攻める。意外と広い休憩室なので、時間差が映えるらしい。蒼凪さんは苦笑を消さずに動く。今度も僕みたいな普通の人には見えない早業で、「ここで戦ってもいいんだけど」バキッ、と一人。「流石に
    joker さん作 [568]
  • RED SIGNAL7

    赤く紅い、なのに蒼い、そんな男はダガーナイフを持った強面の男達の前に立った。男たちの中でもリーダーらしき男は、そんなことされれば、誰でも言うだろう、台詞を口にした。「何者だお前は!そこをどけ、我らはそこの男に用があるのだ。」ダガーナイフの先で僕を指す。蒼凪さんは笑いながら、「やなこったね。だって、お前等、進司殺す気だろ?悪いんだけどさ、こいつ俺のダチだから邪魔させてもらうよ。」そんな臭い台詞を平
    joker さん作 [523]
  • RED SIGNAL6

    ここからは語り部をこの僕(連羅進司)が引き継ぎたいと思います。結局休憩室でかなり話し込んでいた。一時間くらいかな。そしたらある時いきなり入り口から男が6人位なだれ込んできた。思わず僕はまたうわっ、とか言ってた気がする。その男達は全身黒いスーツ(って言ってもサラリーマンが着るようなのじゃなくって、スパイとかが着るようなピッタリした奴)みたいなのを着ていた。そして、いきなり襲いかかってきた。片手には
    joker さん作 [518]
  • RED SIGNAL5

    二人の男はその場で少し話した後、赤い男の「お前が叫ぶから、人が集まってきただろ!とりあえずこっから離れようぜ。」という言葉でその場を離れた。着いた場所は3階休憩室。そこで二人はまた話し始める。 「ところで、あなた名前はなんて言うんですか?」その言葉に赤い男は「あん?人に名前を聞く時はまず自分から名乗れ。」と返す。「・・・・・・その台詞、初めてリアルに聞きましたよ・・・。本当に変わった人だなぁ。僕
    joker さん作 [525]
  • 殺す探偵 3

    「被害者はこの屋敷の持ち主で本郷グループ前会長本郷廉太郎。死亡推定時刻は深夜2時。死因はこの石製の天使像です。場所はこの屋敷の別館の一室です」「うむ、報告ご苦労。間違いはないですかな、羽賀さん。」鑑識の人間が刑事とJACK、本郷廉太郎の執事(羽賀)に向けて説明を終えた。羽賀は黒ぶちのメガネをクイッと整え、淡々と話しだす。「ええ、大方合っています訂正があるとすれば先程この屋敷の別館と述べられました
    joker さん作 [637]
  • RED SIGNAL 4

    「うわわ、はぁはぁはぁ」男は叫び過ぎて疲れ果てた顔をしている。しかし、叫ぶのも無理はない。何故なら男は赤く染まっていたからである。赤い服を着ているからではない。赤い髪をしているからでもない。男の体が赤いドロッとした物に包まれている。「んだよ、うっせーな。人がいい気分でいたっつーのによぉ」男は急に喋りだした。もう一人の男はビックリして、「だ、だって、血、血が」呂律が回らなくなっている「はぁ?血?あ
    joker さん作 [521]
  • RED SIGNAL 3

    「っは〜、旨かった♪」楽しげに鼻歌を歌いながらその場を離れる。男は、(勿論)赤いカバーの手帳を胸ポケットから取り出して確認する。「ん〜と、仕事まではまだ時間あるから、もうちょいうろつくか」そう言い。また歩きだす。その直後。男に向かって誰かが走ってきた。いや、そういうわけではない。誰かに、何かに追われているようだ。そのまま、気付かずに一直線。しかし、男は気付いたが、時既に遅し。そのまま二人は正面か
    joker さん作 [562]
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