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東雲さんの投稿された作品が187件見つかりました。
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内気な恋
貴方を好きでいて良かったいつかそう思わせて下さい私の思いは決して貴方には届くことはないのでしょう貴方は私の事など知らないいや、知ってはいけないのでしょう貴方の恋に私はいないのだから…貴方が幸せならそれでいいのです私のせいで貴方の恋が壊れることが何よりも恐ろしくて悲しいのですでも貴方を好きでいることくらいいいですか迷惑はかけませんでもきっとそれだけじゃ苦しいのですだからせめてでも貴方を好きでいて良
東雲 さん作 [388] -
心の海
人の心を例えるなら海荒れれば大きな津波に静まれば穏やかなさざ波に波のように感情は高ぶったり下がったり…人の心を知りたいのならその海へ飛び込まなければならない見た目は美しく、穏やかかもしれないが底は深く、暗く、そして重たい人の心は海のようだ私は君のことが知りたいからその心の海へ息が続く限り潜ろう私が行ける深さが君との距離になるから…
東雲 さん作 [380] -
見た目重視
髪を染めてみたそれで世界は変わると思った何も変わらない心までは強く染まりきれないコンタクトをしてみたそれで世界は変わると思った何も変わらない見える景色は酷いままで…ピアスをしてみたそれで世界は変わると思った何も変わらない聞こえることは悲しいことで嗚呼…今やっと気づいたのだいくら強く、美しく、かっこよく取り繕っても何も変わらない見ためを変えても弱々しい心は変わらないのだ自分の世界を変えるのは心だか
東雲 さん作 [457] -
剣舞
血潮、舞い上がれこの舞台いざ、踊り狂わんこの人生剣舞じゃ 剣舞じゃ魂、片手にいと美しく咲き乱れバタバタ切り刻まれ倒れゆく人々弱いのう 弱いのうだから踊りごときで死ぬのじゃ舞え、踊れ、蝶の如く回せ、輝け、蛇の如く美しく 恐ろしく 力強い生と死のにほいそれこそ剣舞それこそ人生そうじゃ!ワラワは今、人生を踊っておるのじゃ…
東雲 さん作 [378] -
その手の中
月に手をかざしてみるとすっぽりと手の中に入るのに実際の大きさでは手の中に入りきらない遠く離れて手に収まるなんて皮肉だねきっと手に入れたいものなんてそんなもの近くては手に入らないから離れて初めて手に入る君が手に入れたものなんてちっぽけなものでもちっぽけだけど実は大きなもの握りしめて 抱きしめて 大切にしようだから忘れないでその手の中のちっぽけさを 大きさをその手の中にあるものの大切さを…
東雲 さん作 [396] -
戦士
右手の剣は我が誇り左手の盾は我が希望さあ行くぞ我らは戦士だ常日頃から生という名の現実と戦っているのだ強がり強がり鎧を吠えて吠えて兜をそんなもの我らは弱虫だ弱い所を隠すためにそれはもう立派な武装を生きることは戦うことならば…我らは生まれながらの戦士じじばばになろうとも我らは戦士この命尽きるまで我らは戦士
東雲 さん作 [375] -
あばよ
あばよ あばよこんなふがいない俺は消えた方がいい疲れたのだ嘘ばかりの現実にささやかな希望にそれにしがみつく自分に泣きたくなるただ何も考えず大声で泣けたら俺は何か変われるだろうかいや、きっと、たぶん何も変わりはしない…つまりはいらないのだから今のままの俺がだったらおいとましようあばよ あばよそれが大人になることと言うならあばよ あばよ正しいとは思わないが慣れるまで…あばよ あばよ
東雲 さん作 [401] -
境界線
私と貴方の境界線それ以上は近づけないし近づきたくもないどこかで偽りがあるのよそうしないと怖いから…理想の貴方が消えることが私の本性を見透かされることが純粋な奴だけが現実に騙されるなら誰にでも素直になんてバカみたい心を許せる人がいてもその心は真実なのだろうか人は境界線を引くことでそこに自分を見出だすのだそんな…私と貴方の境界線
東雲 さん作 [490] -
退屈
何が不満なわけでもない夢を諦めたわけでもないきっとこれが1番だと思ういや、思いたい繰り返す日々なんて言うけれどきっと心では変化など望んでいないこのぬるま湯に浸かっているからか?よく周りを見ろ!同じ一日なんてどこにもない変化を感じないのはお前がどこかで日常が崩れることを恐れているからだそして今日もお前は退屈だと嘆くのだろう
東雲 さん作 [435] -
旅立つ君へ
戦いに行くのだ新しい場所へ人生の分岐点へ生か死の戦場へ君はそう言った覚悟はもうできたなら私はひたすら君を待つまた逢える日を信じ私は私と君がいた証明を唄う君がこの場所を忘れないように私はここだと吠え続けるのだ私が君にできることなどそれくらいださらば愛しき親友よいつまでも楽しみにして待っているぞ君のことを…旅立つ君へ
東雲 さん作 [421]