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ユタ さんの投稿された作品が60件見つかりました。
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無人の島 第五章?
モートル達は靴後を見て森の奥の方に続いているのに気付いた。モートル「ここで10分休憩を取る。」「その後この足跡を辿ってみる事にしよう」そういうと臆病ルッチがすぐに反応した。「も、もしかして誰か他にこの島にいるって事ですか?」モートル「まちがないな。」トム「でも先生。どういう事でしょ?」「この島には誰も許可なければ入れないはずでは?」トムは冷静に話した。ロンは「こっそり入ったんじゃないか?」と調子
ユタ さん作 [377] -
無人の島 第五章?
モートルはぬかるんでる土を指差しこう言った。「これは、人の靴の足跡だ。」トム、ロンは不思議に思った。どういう事だろうと。この島に来てから森に入ったのは今日が初めてだ。しかし靴後は新しい。みんな顔を見合わす一方、待機組の方はのんびりしていた。サラは優等生らしく、言われた通り釣りをしていたが、ショーン、ルナは話をしているだけであった。サラはいい加減頭にきたらしくこっちに近付いて怒鳴った。「ショーン!
ユタ さん作 [383] -
無人の島 第五章?
一歩踏み出すと、まるでさっきまでとは違った感じが漂った。モートルは「もう少ししたら休憩をしよう」するとルッチは「こんな所で休憩なんかしたくないですよ」「早く見て回って帰りましょうよ」ビクビクしながら言ったモートルは「焦りは禁物」ロン「 そんなにビクつくなよ」トム「お前、この島に来てから妙にビクビクしてるな」「海の方ばっかり眺めたり」みんなルッチの行動に薄々気付いていた。何か隠しているだろうと。ル
ユタ さん作 [392] -
無人の島 第五章?
支度ができ、出発の時間 となった。時間は8時であった。モートルか呼びかけた。「さて、では行くとするか」「12時には戻ってくる。」済まぬが、昼食の用意は頼むぞ。」「恐らく皆、腹を空かせて帰って来るだろう。特にルッチはな」と笑みをこぼした。ルッチは顔が少し赤くなった。サラとルナは元気に返事をした。サラ「はいわかりました。」ルナ「行ってらっしゃい」ショーンは、と言うと少しふて腐れてはいたが「気をつけて
ユタ さん作 [407] -
無人の島 第五章?
モートルは続けた「それに砂を深く掘って温度を調べてほしい」「これも力がいる仕事だ」ショーンは自分しかできないと誉められていたので、少し照れてはいた。しかしどうしても行きたかった。ショーン「じゃあ次の日は行かせてください。」 モートル「わかった。では明日はルッチと交代すれば良い」ショーン「………。じゃあ今日はここに残ります。」ショーンはやはり自分でもルッチでもどちらでもいいんだと、今の言葉で理解し
ユタ さん作 [407] -
無人の島 第五章?
ようやく発表が始まった。モートル「私一緒に行くのはトム、ロン、ルッチに来てもらう。」「あとの物は残ってさっき言った事をやめてもらう」「以上。」朝食の後と言って勿体ぶっていたがあっさりと発表をした。そこでショーンは口を開いた。「先生、俺も行きたいです。行かせてください。」「ダメだ。さっき言ったはずだ。私に決めさせてもらったと。」モートルはまったく意見を変える気などないという口ぶりで話した。だがショ
ユタ さん作 [400] -
無人の島 第五章?
二人の返事を聞いてからモートルは今日の行動の説明を始めた。「まずは朝食を食べる」「それから行動班と待機班でわかれて開始する」「行動班は私と一緒に森に入り調査する」「待機班はここで待機するのと、食事の用意片付けをしてもらう。」 「他に今日は釣りをしてどんな魚がいるかを調べてもらう。」「先生質問です。」モートル「何かな?サラ」サラ「メンバーはどう決めるのですか?」モートル「皆、それぞれ考えがあると思
ユタ さん作 [370] -
無人の島 第五章【調査】
第五章【調査】目覚ましが止まってから20分が過ぎ、時計は6時20分を指している。この生徒達はみんな朝には強いのでいつも調査などの時は朝早く起き行動をする。ようやく全員が支度をし、テントから出てきた。まず第一声を発したのはロンだった。「おいトム。どうして見張りの交代で起こさなかったんだ?」トム「え?いや先生が代わってくれるって言うから俺とサラは交代の20分前に寝たんだ。」サラ「そうよ」ショーン「な
ユタ さん作 [398] -
無人の島 第四章?
サラは感激していた。トムもいい先生だと改めて思った。それと同時にさっきの話しを聞いていたのかもしれないと思った。それぞれテントに入って行った。今度はさっきと違って、モートル1人での見張りだ。モートルはなんと懐中電灯を森の方に照らしだした。そしてスコープをつけ見ていた。それからノートに文字を書き出した。内容は「1時40分頃謎の影あり。トムが姿を見る」と言う文であった。さっきあの二人に言ったのは安心
ユタ さん作 [400] -
無人の島 第四章?
「どうしたトム?」 トムは、はっと振り返りモートルを見た「先生何か、いました。」 モートル「本当かね?」トム「はい。」「視線を感じたんです。」「そしたら何かが動いてました」 モートルは少し考え込み話しだした。「超音波ボックスは確かに作動しておる」「あの辺りには来れないはずだが。」「サラ、君はどうかね?何か見たかい?」サラ「いえ、私は見てません。」「トムが何かいると言ったすぐ後に見たんですけど」モ
ユタ さん作 [367]