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シャインさんの投稿された作品が13件見つかりました。
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ありがとうぉ純(あとがき)
ありがとうぉ純を書いてるとやはり高校時代の出来事を思い出し話しとしては小説とは程遠い未熟なエッセイみたいな感じになりましたが心のままに書けましたいつも自分自身がおっかしぃな〜俺はこんなポジティブちゃうという違和感がありますそんな時によく心に純を感じましたフィクションかノンフィクションか自分自身がわからない位にのめりこんだ純との思い出を書き残したく久しぶりに本板を生かさせて頂きましたありがとうござい
シャインさん作 [592] -
ありがとうぉ純(9)
大学進学しなぜか困難に積極的に突っ込む自分になっていたなぜか心はいつも闘志に満ち溢れていた…当然思い上がることもあったがいつも魂に違和感はあった…こんなん俺ちゃう俺は才能はなくいい加減でズルく卑劣で弱虫自分自身で一番分かってたそんな時はなぜか心に暖かい風が吹き込んだやればできるよ純の口癖だった純は亡くなる間際にも言ってくれたさんちゃんは私のただ一人の人…やればできるよ多分人から見ても自分自身の中で
シャインさん作 [532] -
ありがとうぉ純(8)
純の家は母子家庭の上純は一人娘だった純の母親は気楽に話せる仲だった純の母親には高校生にしてビール大好きな自分を告白していた純の母親とサシで飲むと言う初めての不思議な時間の仲で母親も純と同じく僕を持ち上げたいよいよさんちゃん(僕)も関西に殴りこみやね大学進学するだけなのに僕が田舎(下関)を出て成長することに大きな期待をしていた中学の時は怖いものしらずで大概のことは叶うと信じていた僕も高校では勉強は闘
シャインさん作 [576] -
ありがとうぉ純(7)
文化祭後も僕は病院に通った会話の中では純は僕の未来を楽しそうに語ったやっぱ好きな格闘技した方がええんちゃうさんちゃんに陸上競技は似合わないよ〜大学に進学するか迷ってる僕に純はしきるに大学進学を勧めた…純が亡くなり空を見上げて泣きながら大学進学を決意した中学時代の強烈な失恋からの自暴自棄の人生に区切りがついた瞬間だった大学進学にあたっては先生が純を最期まで看取った僕を評価して僕の学力より遥かに上の大
シャインさん作 [529] -
ありがとうぉ純(6)
純の願いは一つ僕が舞台で大暴れする姿を目に焼き付けたいとのこと「私って…さぁ…人見知りするから…さんちゃんみたいに空気読まずに突っ込んでいく人に憧れるんよね」純が前に話してたことを思い出した文化祭の前に先生から念を押された『前の年に問題を起こしたお前は本来は舞台に立つことは禁止やけど…』先生も純の余命が僅かなのを知ってて涙ながらに話しながら言葉を詰まらせた僕は事前に各学年の有力者に話を通して純にあ
シャインさん作 [556] -
ありがとうぉ純(5)
母親は『友達(僕)来てるから外に出てるね』と言ったショートカットで話しやすそうな母親だった僕は静かに純をベッドに寝させ明日も来るわと伝え病室を出た病室を出ると待ち構えてた純の母親と目が合い目で合図しお互いに無言で下のロビーに歩いた隣り合わせに座ると母親は親しげに話してきた『純が話してる通りのイメージやね』一通りの世間話をした後に僕は義務のように自分から本題を切り出した「純に頼まれごとをしました…多
シャインさん作 [573] -
ありがとうぉ純(4)
しばらく話すと暗くなったので純に「病室に戻ろっか」と告げた時に純が意を決したように呟いた『処女のまんまでは死にたくないな〜』余り動揺とは無縁な僕は焦ったが今の純を傷つけたくはなかったので返答は瞬時にした「まっ俺は上手いからね〜」純の切ない気持ちを思うと涙が出そうになったが努めて明るく流した。「でも入院してる身だし外出も大変やから親には話さなきゃあならないよ」こういうときは熱血の反面で冷静な自分自身
シャインさん作 [624] -
生きる
生きる…食べることに苦慮されてる方々や戦火の中での生活されてる方々から見ればこの自分自身の周りの平和な世界で「生きる」を語るのは不遜だが語らせて頂きます。食べて排出して寝るだけでは虚しいのが基本的には人生である何かを望み手に入れようと歩み挫折したり満足したり喜んだり怒ったり哀しんだり楽しんだり苦しくなっても光があれば頑張れる光は思い出楽しい思い出苦しい思い出は風に飛ばして楽しい思い出だこを心に残し
シャインさん作 [648] -
ありがとうぉ純
病室の皆は余りの僕の能天気なリアクションに爆笑となった純も笑ってる純のベッドの側に行った純は上体を起こそうとしたが苦しそうだ「なあ純…俺が抱っこしてやるから屋上に行こっか」純とは一緒に練習のあとで一緒に帰ったりはしたが手を繋ぐことさえもなかったおかしな話だが病人であるがゆえ純との距離が縮まった気持ちがした純は僕のことをさんちゃんと呼んでいた「さんちゃんがいきなり会いに来るとは思わなかったよ」「付き
シャインさん作 [854] -
ありがとうぉ純(2)
水泳部との合同練習が始った次の日に陸上競技部の女子部員で同級生の末永に練習前に呼び出された「純がアンタに会いたいって言ってるから会いに行ってくんない?」その時の末永の雰囲気から病名やその病気が命に係わるか…などは聞かなくても余命が長くないことはわかった何かに急き立てられるように直ぐに純に会わなければならない気持ちになったコーチとキャプテンに練習を休むことを伝え純の病院へと走り出した田舎なので交通機
シャインさん作 [503]
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