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さやか さんの投稿された作品が38件見つかりました。

 
  • 恋しました。17

    卒業式の当日…彼は、わざわざ来てくれた…彼の学校は、少し早めに、卒業式が終わっていた。私は卒業後、デザイン事務所に就職する事が決まっていた…彼は、フランスに行く…今日がフランスに出発する日…彼とまた離れてしまう…でも、笑って見送ってあげないと…。卒業式も終わり、一緒に、空港まで向かった…彼の飛行機は、11:50…あと50分しかない…私は、彼と色んな話をしたあと15分…まだ一緒に居たい…アナウンス
    さやか さん作 [537]
  • 恋しました。16

    朝目覚めると、彼はまだ寝ていた…(綺麗な寝顔……)私は見惚れていた…彼と一緒に居られる…私はそれだけで、幸せだった…いつも見ているものも、彼と一緒だと、すべてが宝石のようにキラキラして見える…私は着替えを済ませ、朝ご飯の用意をしていた…すると…後ろから、彼が抱き締めてきた…『おはよう。…何作ってるの〜?』彼は眠たそうな顔をしながら、私に微笑んだ…。『…朝ご飯だよ〜もうすぐ出来るから、顔洗ってきた
    さやか さん作 [473]
  • 恋しました。15

    『あの…もしよかったら、私の携帯使いませんか?』私は自分のバッグから携帯を取り出した。『…ぇっ?!いいんですか………?』彼は私の方を見た…その時だった。彼の顔が月明かりに照らされて、驚いた顔で私を見ている…。『…あっ!!!!』彼は口が開いたまま…『あっ…!!!!』私も口が開いたまま…この時に、やっとお互いに気付いた…。『ごっ、ごめんっ!!!!俺、約束破った…ホントにごめんっ!!!!!!』彼はベン
    さやか さん作 [603]
  • 恋しました。14

    空を見上げれば、綺麗な星空が広がっていた…(はぁ…今頃何してるんだろう…私の事なんか‥忘れちゃったのかなぁ……?)私は少しため息をした…。『はぁ〜…俺何やってるんだろう……バカだよ…。』私の隣の人が言った…。2人は、お互いに気付かないまま、星空を見上げていた…。『何かあったんですか?』私は隣の人に声を掛けてみた…『…ぁっ、はぃ。約束してたんだけど、待ち合わせ時間に遅れちゃって…今日……大事な日だ
    さやか さん作 [436]
  • 恋しました。13

    気付けば、辺りには人の姿があまりなく、空は綺麗な紺色になっていた…街頭のライトに照らしだされて、体が寒さを感じていた…まだ彼は来ない…私はベンチに腰掛けて、息を白くさせながら彼を待った…何故だか分からないが、私の目からは涙がポロリ‥ポロリと流れてきた…(‥何で涙が出るんだろう…私……何で……)もう来ないと分かっていたのかもしれない…でも彼を信じたい…私の心の中で、色んな感情が交差していた…。
    さやか さん作 [406]
  • 恋しました。12

    そして、私たちは連絡しあうようになった…『こんど、約束のお礼してよ?楽しみにしてるね。』彼からのメールが嬉しくて、顔が綻んでしまう…そして、日にちを決めて、彼と約束した、お礼をする日がきた…私は朝から念入りにして、服もバッチリ決めた…待ち合わせ時間は6時…私は待ちきれなくて、30分も早く来てしまった…道を歩くカップル達が目の前を通り過ぎて行く…(…ぃぃなぁ〜………)私は彼とそうなれたらぃぃなぁ
    さやか さん作 [407]
  • 恋しました。11

    朝目覚めると、彼の姿は無かった…私は少し…ぃゃ、結構ショックだった…また近づいたと思ったのに…また遠退いてく…こんなに恋って辛いんだ…私は改めて感じた…ベッドの横には、彼が私のために買ってきてくれた物が置いてあった…そこには、メモも置いてあった…『早く風邪治るといいね。治ったら、こんどこそ、お礼してもらうから〜楽しみにしてるね。あと、俺の連絡先書いといたから、暇な時でも…。』綺麗な字で書かれてい
    さやか さん作 [411]
  • 恋しました。10

    気が付くと、目の前に彼の顔が見えた…『大丈夫っ!?いきなり倒れたから…びっくりしたよ…』彼にまた迷惑をかけてしまった…『…すみません。…お礼するつもりが…また迷惑掛けてしまって…』彼は私の頭にタオルを乗せてくれた…『ダメだよ?無理しちゃ……今、風邪流行ってるから…』彼は優しく私を看病してくれた…彼は私の頭を撫でてくれた…そして、風邪薬で虚ろになっている私に…『…もう‥寝ちゃったかな…?……懐かし
    さやか さん作 [464]
  • 恋しました。9

    『どうしたの?…家に招待してくれるんでしょ?』彼は私に微笑む…そして…私の右手を握る彼がいる…私は恥ずかしくて顔を上げられない…あまりに彼の自然な行動に戸惑うしかなかった…(何で手を繋いでるんだろう……)自分の家までの距離が、いつもより百倍遠くなった気がした…家に着き、鍵を取り出そうとカバンの中を探した…でも、彼のせいで、うまく探せない…自分でも、体中が赤くなっている事が分かった…その時だった…
    さやか さん作 [421]
  • 恋しました。8

    私は自然と体が動いていた…彼のところまで…『ぁ…あのっ!待ってくださいっ!』私は彼を呼び止めた…『…んっ?ど‥どうしたの?』彼は驚いた表情で私を見つめてきた…『あの…ぁの…お茶でも飲んで行きませんか…?』私は顔を赤らめながら彼に言った…『…ぁっ…でも…こんな時間に男を部屋に呼ぶってのは…………』彼は俯きながら呟いた…『そっ、そんなんじゃないんですっ!…ただ家まで送ってくれたお礼に…それに…外‥寒
    さやか さん作 [426]
 
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