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SKY さんの投稿された作品が44件見つかりました。

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  • BEAT REVOLUTION(11)

    打ち上げも終わり、無事に俺達は寮に帰ってきた。長瀬さんにきいた宇佐美の過去。何故宇佐美が他人行儀なのかが分かる気がした。「安心しろよ。宇佐美」「どうしたんですか兄さん?」聖がベランダからやって来た。俺と聖のベランダは繋がっている。しきりもないから行き来が自由だ。「聖か。宇佐美のことなんだけど・・・・・・守ってやろうな」「イジメ・・・・ですか」宇佐美は前の学校ではイジメにあっていたらしい。理由はバ
    SKY さん作 [578]
  • BEAT REVORUTION!! (10)

    ライブも無事終わり、俺達は外の休憩所でくつろいでいた。「すごかったですね、兄さん」「そうだな、でももっとすごかったのは、というか驚いたのは宇佐美だな」そう言って俺はファンに囲まれている宇佐美を見た。すると、ファンの群れから宇佐美がこちらに小走りでやって来た。「来てくれてありがとうございます。これがスターガールズでの最後のライブだったんです」「え!?最後なの?なんで?」奈緒先輩が言った。「それは・
    SKY さん作 [541]
  • BEAT REVOLUTION!!(9)

    「ライブハウスに着いたわけですが」意外に人が多い。インディーズだからあんまいないだろうというのはあまかった。「ほらっ、さっさと行く。席とれないかもしれないわよ」そして俺達四人は初めてのライブハウスに入った。「兄さん、前の席空いてますよ」「お、ほんとだ」全員席について始まるのを待った。「スターガールズは二番目みたいだね」孝一が俺に言ってきた。「結構早いな」「そうだね」喋っていると激しいギターの音と
    SKY さん作 [610]
  • BEAT REVOLUTION!!(8)

    たしか『STAR GIRLS』は七月で解散になっていたはずだ。他は知らないけど・・・。「解散ライブなのかな。でもなんでこんなレアなチケットを四枚も持ってたんだろう」宇佐美 湊。ただ者じゃないのかも知れない。 〜橘 孝一side〜【END】−NextDay「結構遠いみたいね」そう言って奈緒先輩は電車の切符を買いに行った。「兄さん、私ライブ行くの初めてなんです」「大丈夫、俺も初めてだから気にするこ
    SKY さん作 [570]
  • BEAT REVOLUTION!!(7)

    −ガチャ。「孝一!ライブ見に行こうぜ」「うわっ・・・・・ビックリした〜。それよりなんでそんないきなり」俺が突然部屋に入って来て孝一は少しあせっている。「さっき宇佐美にもらったのよ。チケット。日にちは明日だから」「何のライブ?」「え〜っと」俺は言われてチケットを見た。「う〜ん。知らないのばっかりだなぁ」「ちょっと見せて」孝一が俺の手にあったチケット一枚を取った。「・・・・。一つ有名なバンドがあるね
    SKY さん作 [556]
  • BEAT REVOLUTION!!(6)

    「よし、それじゃ宇佐美の部屋は二階の階段のぼったすぐな。201号室ってことでよろしく」杉下先生が言った。「あ、はい。分かりました」宇佐美はまだ緊張しているようだ。「椎名!」いきなり杉下先生が叫ぶ。「・・・・・」「すまんすまん。兄貴の方な」先生は俺達がどっちがよばれたか分からないと察してくれたようだ。「なんでしょう」俺は答えた。「宇佐美を部屋まで案内してやってくれ」「分かりました」そう言って俺は宇
    SKY さん作 [574]
  • BEAT REVOLUTION!!(5)

    −次の日。なんか昨日は散々なめにあったが今日は嬉しいニュースが入った。なんとこの茜寮に新しい仲間が増えるのだ!「で、孝一。どんなやつなの?」「見てからのお楽しみ」なんか嬉しそうだな孝一クン。昨日も寮に来ていたらしいが俺はぶっ倒れてたので知らない。まったくタイミングが悪いのなんの。そして〜ガラガラと扉が開いて寮の管理人の先生が入ってきた。「はい注目〜。みんな知っているだろうがこのおんぼろ寮に新しい
    SKY さん作 [554]
  • BEAT REVOLUTION!!(4)

    目を覚ますとそこは雪国でもなんでもなく自分の部屋だった。「いたた」まだ痛みは完全に引いていないようだ。「外、真っ暗だな。そして・・・。」俺を看病してくれたのだろう聖がベッドに突っ伏して寝ていた。「ありがとな聖」そう言って寝ている妹の頭を撫でた。「寝るか」再び意識が暗闇に飲み込まれていった。〜椎名 聖side〜 朝の休み時間、孝一さんに呼ばれて急いで寮に戻った。話しをきいた時は本当に驚いた。寮の兄
    SKY さん作 [504]
  • BEAT REVOLUTION!!(3)

    登校中、人通りが少ない場所で事件は起こった。「あれなんだ?」 一人の女子高生が三人の男に無理矢理車に乗せられようとしている。「誘拐・・・?」俺は無意識に走り出した。「おい!やめろ!」「あ?なんだてめぇは」まずい、相手は大人三人。こっちは俺と今こっちに向かってる孝一だけだ。「消えな」 そういって一人の男が殴り掛かかってきた。ゴスッと鈍い音をたてて吹っ飛んだ。意識が遠のいていく。それでも女の子を乗せ
    SKY さん作 [511]
  • BEAT REVOLUTION!! (2)

    寮の食堂・・・みたいな場所へ俺は向かった。−ぶっちゃけ食堂とよべるような規模じゃない。普通の家の台所みたいな場所だ−「おはよー・・・ってあれ?聖いねーじゃん」「おはよ、悠」「ああ、今朝は孝一しかいないんだな」橘 孝一。二年生。中等部からの親友である。顔も良く、スポーツもできて頭もいい。さらにとてもいいやつ。完璧人間なのである。何故仲良くなったかというと中学での部活が同じバレーボール部だったからだ
    SKY さん作 [551]
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