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速見 さんの投稿された作品が282件見つかりました。

 
  • 月の葉書2部6−6

    風紀・香雲)なんだって?二人は驚いた様子で、雷斗から目を離さない様に耳を傾けた。ナラビは二人に小言で、考えた事を話した風紀)なるほど。それなら………昔の雷斗ならいけるかもしれない香雲)私達がしっかりとフォローしないと危険だけとね二人が希望を抱くと雷斗)作戦会議は終わったかい?雷斗はあくびをしながら聞いた香雲)終わったよ次の瞬間、風紀と香雲は左右二手に散った雷斗)そんな事をしたらナラビが隙だらけだ
    速見 さん作 [420]
  • 月の葉書2部6−5

    雷の閃光が消えると風紀と香雲の2人は黒く焦げてぐったりと横たわっていた雷矢)しぶといな。まだ2人とも息がある雷矢はうんざりした顔つきで言うと風紀)こっこんな所で死んでた……まるか声を出すのも辛そうに風紀が言うが雷斗)ほざいてな雷斗は無情にも風紀に右手を向けた『ダウ・ルイガ』雷斗の手から雷の一線が放たれ“これまでなのか?”と、風紀が諦めた瞬間見覚えのある光が風紀の盾となり雷斗の攻撃を防いだ香雲)こ
    速見 さん作 [454]
  • AIT#2

    今から約二年前に“AIS”と呼ばれる事件が起きた。K学園という高校にテロが侵入し、学園の生徒等を人質にした。警察は学園のセキュリティを巧みに使うテロに手も足も出なかったしかし、そんな学園で唯一運良く逃げれたダルアン・リハイン通称ダルは、そんなテロに命懸けで挑み学園の皆を救った。その時、同級生のエドフィード・スクライド通称エドとメアリー・テウィー通称M.Tも解決へ貢献したそのAISの事件から約二年
    速見 さん作 [647]
  • AIT#1

    〜プロローグ〜「これで、五回目の失敗です」「やはり、雇った殺し屋では“アイツ”を殺すのは難しいか」「なるべく表には出たくなかったが……」「やはり、俺らでやるしかないか」四人の男達の声が部屋に響く「まぁラッキーな事は、まだメディアに報道されて無いって事ぐらいか?」「だが、五回の失敗で今となっては警察やSPの護衛も半端じゃない」一人の男が立派な口髭を撫でながら言うと「何か、警察に間接的に気をそらせる
    速見 さん作 [840]
  • 月の葉書2部6−4

    風紀)香雲!!!風紀の叫び声が空間に響き渡る香雲)だっ大丈夫よ香雲の声が聞え、雷斗が舌打ちをする。香雲は自分の髪を急激に伸ばし、等身大の盾を創っていたので大したダメージは受けなかった風紀)エイン・サイガ!風紀は、香雲の声が聞けた瞬間に雷斗へ向かってカマイタチを放つ雷斗)ウォール・ライン雷斗は、相変わらず冷静に盾を出して攻撃を防いだ。しかし、その隙に香雲は風紀の元に戻り体勢を整える「「はぁはぁはぁ
    速見 さん作 [420]
  • 月の葉書2部6−3

    風紀の中に動揺が走った。いきなりの真実に動揺を隠し切れなかった。しかし……香雲)落ち着いて、風紀。私達は二人よ。一人が雷斗を食い止めていれば雷矢さんに直接攻撃出来る香雲がそっと風紀に伝える風紀)なら、雷斗の相手は俺がやる風紀は冷静な香雲を見て冷静さを取り戻した。そして香雲が頷いた瞬間、二手に分かれた風紀)ダウ・カラガ!雷斗に向けて先手を撃ったが雷斗)ダウ・ルイガ雷斗は動揺せず同等の攻撃を仕掛けて
    速見 さん作 [397]
  • 月の葉書2部6−2

    風紀)なっ何を言ってるんだ?香雲!?風紀は信じられない様子で香雲に言った。香雲は一瞬風紀を見たがすぐに雷矢に視線を戻した香雲)最初に疑問に思ったのは、風紀から雷斗の話を聞いた時よ。いくら雷斗が風家を殺したと言っても、ここまで性格が変わる訳ない。ましてや私達は事件の日の夕方に昔の雷斗を見ている。たった数時間で人をここまで変えるなんて無理があるわ香雲が、一気に説明をするが雷斗や雷矢は動じずに……雷斗
    速見 さん作 [406]
  • 月の葉書2部6−1

    〜風紀・香雲〜風紀)まさか、もう出て来るとはなぁ。よほど人手が足りないんだな雷斗を初っ端から挑発すると雷斗)まぁね。それに三月衆もあんまり強くなかったから、君達をさほど弱らせる事も出来なかったよ雷斗は動じずにお手上げポーズをして溜め息をつく雷斗)おまけに、ナラビは厄介な力に目覚めたみたいだし雷斗が、続けて言うと香雲)と、言う事はナラビ君も無事なんだぁ良かった香雲は胸を撫で下ろした風紀)月の葉書で
    速見 さん作 [394]
  • 月の葉書2部5−7

    「……ィ……ィ」誰かが必死になって声をかけている。どうやら泣いているみたいだったナラビ)フライ!何とナラビがフライを呼んでいたのだナラビ)何で僕を……助けたの!?何とフライがナラビを庇って瓦礫の下敷きになっていたのだ!酷い事にフライの体の8割が瓦礫に潰されていた。残っているのは頭と右手だけと、なっていたフライ)何でだろう?君にやられて指一本動かなかったのにフライは、血を吐きながらも笑って答えるナ
    速見 さん作 [435]
  • 月の葉書2部5−6

    光と闇の力がぶつかり空間が崩れたはぁはぁ一人の息切れの声が小さく反響する。砂煙が晴れて段々立っている者の姿が見えてきたナラビ)フライ立っていたのはナラビだった!フライは、ナラビの前で仰向けに倒れていたフライ)なんで君に勝てなかった?フライは、歯を食いしばってナラビに尋ねる。ナラビは哀む様にフライを見るとナラビ)君が哀しい人だと思ったからフライ)哀しいだと?ナラビ)君は確かに強い。けど、それは君の
    速見 さん作 [421]
 
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