トップページ >> アドベンチャーの一覧
アドベンチャーに含まれる記事が892件見つかりました。
-
神の丘〜二人〜?
「えっ、どうしたんだい?」「いいから、早く、早く!」クロムは昨日の子供達に手を引かれ、外を走っていた。着いた場所は昨日の教会だった。”あれを見て”と指をさした場所に、いびつながらもその形らしき、参拝用の机や椅子があった。床に積もっていた、砂や落ち葉、ガラスの破片や木屑が、綺麗に片されていた。聖書台の近くで二つの黒い影が動いていた。「あなたは、昨日の‥」「あっ!クロムの旦那!!昨日はど〜もすいませ
佐奈 [496] -
ボン君の夏物語8
僕はノンを捜すために闘犬モモとタロウを放ち美沙ちゃんと走った!!! モモ達はまず駄菓子屋に行き、そのままおじいちゃんの言っていたお墓の方へ向かった!!! えっ゛゛本当にノンは川に…。 不安がチラついた 先に到着していたおじいちゃん達の声が聞こえる゛゛ ノン!!ノン と… 美沙ちゃんがおじいちゃん達に声を掛けようとした瞬間だ 左手にある川への別れ道でモモとタロウは右手に曲がった゛゛゛ ボン「美沙ち
うりぼう [396] -
神の丘〜二人〜?
軽く頭を下げるゲン婆と、大きく手を振る子供達。夕日が教会の入り口から差し込み、手を振るクロムにあたっていた。「…ありがとう。憂牙」憂牙は何も答えず、クロムの持っている紙袋から林檎を一つ取り出し、教会の出入り口に向かって歩き、そこで止まった。「あまり目立つ行動はするな」表情の無い言葉がクロムに向けられる。「…ごめん。この街に来て、あの子供達と触れ合うことが出来て、この街の現状とあの子達の環境を考え
佐奈 [523] -
ボン君の夏物語7
泣くな゛゛ 落ち着けボン! ボン「だってだって゛゛僕が少し目を離した隙に゛゛」 おじぃちゃん 「わかった゛わかったから落ち着け!手分けして探すからな゛どこで居なくなったわじゃ」美沙「ボンチャンだけのせいじゃないの!美沙がモモちゃん駄菓子屋サンにつないだから!!」隣のジッコ「駄菓子屋!あそこ少し越えたら墓あって、小さな崖になって下には川があるぞ!流れこそないが、子供には耐えられん゛」おじぃちゃん
うりぼう [439] -
ボン君の夏物語6
美沙チャンは駄菓子屋の前に犬のモモちゃんをつなぎ、タロウチャンを繋ぐように支持をして、お店に入った 美沙「ばっちゃんきな棒三本」 ばっちゃん「あいよ今日は珍しいねお友達かい?」美沙「…うん。。」美沙は三十円払い僕とノンにきな棒をくれた… 僕はこれを初めてみて食べた ボン「美味しいね゛゛ありがと゛゛」ノン「何これ赤だ」ん?僕はきな棒をみたが、赤?とは 美沙「美沙のも外れたよ…ノンチャン…当た
うりぼう [399] -
ボン君の夏物語5
ボン゛゛ボン 早く目玉焼き食べちゃいなさい! おばあちゃんがいう・・・ 僕はボ〜っとしていた…。 理由はわからないが・・・ おじぃちゃん 「ボンや美沙ちゃん可愛いじゃろ」… うん。。 ボン「可愛い可愛いよ美沙チャン」ノンは、頭を傾げていた! これが恋って奴なのかなっ あぁプリティーな美沙チャン…。 あぁ… おじぃちゃん 「ならばご飯食べ終わったら、タロウの散歩で誘ってみれ!お隣にモモチャ
うりぼう [421] -
神の丘〜二人〜?
「ま〜た悪さしおって!何度言ったら解るんだ!!」憂牙は、銃をしまった。今度は頭を抱えるゴンザが、大きな涙を浮かべ言った。「痛いよ、ばーちゃん!この状況で俺を殴るのはおかしいじゃないか!?」「教会の外で、あんたの馬鹿友達が血相変えて走ってくのを見たんだよ!教会嫌いのあんたが、悪さする以外こんな所に来るわけないだろう!!」そう言って、また杖で殴った。聖書台の後ろに隠れていた子供達が、驚きながらクロム
佐奈 [494] -
神の丘〜二人〜?
「ヒッ‥!!」子供達が声をあげた。「聖書台の後ろに隠れていなさい」「‥でも、クロム‥」「早く!」子供達は鼻をすすりながら聖書台の後ろに隠れた。「無力な子供に手を上げるのは、大人のすべき事ではない!!」「へっ!”しんぷ”の説教なんて聞きたくね〜な。その高そうな剣をこっちによこしな!」ゴンザが指を鳴らしながら近づいて来た。クロムが剣を抜こうとした瞬間、軽い風が顔にあたり、目の前の視界が黒くさえぎられ
佐奈 [517] -
ボン君の夏物語4
翌朝ピヨピヨっピヨピヨ ボン「うぅ朝か、なんかヒヨコ鳴いてない?」僕はノンを見たがまだスヤスヤと寝ている・・・ ・・・ しかし お隣さん「こっの隣のジッコ(おじいちゃん)わしのお洒落なお洒落なサングラスゥ!!返しやがれ!!」ノンも飛び起きる おじぃちゃん 「ぬぁあにがお洒落な眼鏡じゃ日除けに借りただけじゃよ!!」僕らは二階の窓からその様子を見た お隣さん「良いから返せ!ありゃブランディ品じゃ!」
うりぼう [414] -
AIT#44
M.Tに仕掛けられた爆弾はいつ爆発するのか分らない今、頼りになるのはニッケルとの会話しかない。しかし、2回目を流しても海沿いって事しか分からなかった。リスターは警官にすぐに湾岸警備隊に捜索を依頼したダル達は藁にもすがる思いで3回目の録音を流した。するとハッキリとタンカーの汽笛が聞こえたのだ。会話を聞くのに必死になってこんな音を聞き逃すとは……自分が情けなく感じたが、それ以上に嬉しさが込み上げた「
速見 [481]