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アドベンチャーに含まれる記事が892件見つかりました。

 
  • ?潜入

    「なにぃ!見つからないだと!!」「はい・・・、確かにどこにもそれらしき物。と言うか、かなりの高範囲が木さえも無いという状態で・・・」「あーっ!たくっ!タウロス様に何て説明したらいいんだ!?」この、ソコソコ偉そうなやつがさっき話していた偉いやつがタウロスだ。「し、しかしスペリード様、我々偵察隊派遣の命令はタウロス様直々に出された物では?」そして今、偵察隊と話しているソコソコ偉そうなやつがスペリード
    リョウ  [565]
  • 神様の住む島?

    書物には見たことのない文字と絵が書いてあった。「『ピストル』?これが…?」ネロはぽかんとしている。まさかこんなもので人を殺せるのか…ネロはそう思った。「外の世界にはピストル以外にもこの島に無いものがある。」「外の世界にあってこの島には無いもの?」「うん、『戦争』と言って人と人が殺しあいをして土地や物を奪いあう。時には自由を手にするために…それが外の世界にはある。だから人を殺すための道具『ピストル
    182  [708]
  • 神様の住む島?

    村から少し離れた場所にフェニックスの家がある。(コンコン)ドアをたたいたが返事がない。(コンコンコン)返事がない。(コンコンコン)何度かたたいたあとドアがゆっくりと開いた。「…誰だ?」やつれた顔の男が出てきた。「フェニックスさんですよね?」男は不信そうな顔をした。「確かに僕はフェニックスだが、何か用かい?」「族長がフェニックスさんなら神について知ってるかもしれないと聞いて来たんですが…」「君はい
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  • 神の住む島?

    村につくとリオンはすぐに傷の手当てを受けた。ネロは族長の所へ向かった。「すみません…族長…俺…リオンを…」ネロの声は震えていた。「気にするな、ネロ。リオンも覚悟の上で交渉に向かったんじゃ…責任はわしにある…」族長は目を伏せたまま、やはり孫であるリオンを危険な場所に向かわせたことを後悔しているようだった。「族長!!」ネロは急に立ち上がった。「何じゃ…?」「俺は、もう我慢できません!!俺は神を殺す…
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  • 神様の住む島?

    ネロの顔はまだ怒りに満ちていた。マルーンの人間がこんな仕打ちや差別を受けるのは全部あの神のせいだった。なのにフェーンの人間に対して慈悲深さを見せつけ良い『神』を演じやりたい放題している神が気にくわなかった。「…う…うぅ…」リオンのうめき声が聞こえネロは急いで駆け寄った。「リオン…!!お前…目…」「…う、うん…何も見えない…けど、大丈夫……まだ右目があるから…」リオンは笑顔を見せたが明らかに無理や
    182  [705]
  • 神様の住む島?

    「早くその男を殺せ!殺せ!」「早くやっちまえ!」村人からの罵声はやむことはなかった。門番はリオンの目からナイフを引き抜きネロの方へ向かってくる。「殺してやる!!!フェーンの人間全員殺してやる!!女も子供も全員殺す!!」ネロはいつもの冷静さを完全に失い叫び続けた。「殺されるのはお前の方だ。死ねば楽になる。苦しみから解放される。」門番はナイフを持つ手を振り上げた。………………………………………………
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  • 神様の住む島?

    2人は必死で走った。後ろから門番の声が聞こえてきたが2人はそんなことは気にせず走り続けた。村の端まできたが島でもっとも人口の多い村だ。最後は大勢の村人に取り押さえられてしまった。「逃げ切れるとでも思ったのかマルーン」門番は不適な笑みを浮かべて2人を見下ろした。「マルーンだと!?フェーンがけがれるぞ!早く殺せ!」「そうだ早く殺せ!」「殺せ!殺せ!」村人からの罵声が飛び交う。「殺すんなら俺だけにしろ
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  • 神様の住む島?

    族長はどっかりと大きなイスに座った。「それで、話というのは?」「はい、今マルーンは食料不足で…このままでは村人は飢え死にしてしまいます…」「それで?」「それで…食料の提供をしてほしいのですが」「そうか…食料不足ねぇ…残念ながらこの村も食料不足でのぉ」フェーンは神の住む村、村で作物を作らずともまわりの村から食料が届く、最も豊かな村だ。食料不足なわけがない。現に村には食料が溢れ活気づいていた。だがそ
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  • 神様の住む島?

    フェーンにつくと2人は真っ先に族長の住む家に向かった。家の前には門番らしき男が立っていた。「あの…マルーンから来ました。リオンと申します。族長とお話しをしたいのですが…」門番の男はじろりとリオンを見下ろした。「立ち去れ、けがらわしいマルーンの人間が族長と話をしたいだと?何様のつもりだ?」門番はリオンを睨みつけた。「村人の命がかかってるんです!どうか族長と話をさせてください…」リオンは震える声で懇
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  • 神様の住む島?

    フェーンまでは歩いて5時間以上かかる。この島には車などの乗り物がない。そもそもそういう乗り物の存在すら知らない人々の移動手段はもっぱら足だけだ。「リオン、フェーンには何しに行くんだ?」「フェーンから食料の提供をしてもらうの、このままじゃマルーンの人達は飢え死にしちゃう。そのための交渉よ」「そんな要求ちゃんと受け入れてくれるのか?フェーンからどんな仕打ちを受けてきたか分かってるだろ?」「受け入れて
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