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コメディに含まれる記事が620件見つかりました。

 
  • 神戸にいらしゃい!

    学生のアルバイトといえば、客商売を選ぶ人が多いと思う。 なんたって同年代の仲間が多いし、体力も使わない。時間の融通もきく。 職種も豊富だ。俺もそんな理由で、客商売を選んだ一人だった。―ただ俺は、関心の゙職種゙を間違えた。はっきり言おう。今から語るお話は、すべて実話である。みなさん、お土産屋にはご用心を―\r「……らしゃーい」クソ寒い冬の真っ只中。クソな客がやってくる。今回の敵は50歳くらいの太っ
    くずみみ  [724]
  • チキンラーメンの美味しい食べ方

    お湯を沸かすチキンラーメン開封どんぶりに投入見つめる卵ポケットをグリグリしてみる話すお湯を入れる食べる泣く笑う生きる
    木森拓也  [948]
  • アイロニー2

    「君、男前だね。」と会社の先輩の木内主任が僕に言った。そんなはずが無い。僕は生まれてから今日までカッコイイ、男前などとは言われた試しが無い。僕は所詮、大卒のパソコン好きの背の小さいガリガリのオタク系モヤシ男でしかない。キャバクラ嬢すらカッコイイなどとは言ってくれない。いつも言われるのはインテリだねぇとか良い人そうだねぇとかだ。バレンタインにチョコなんて一つも貰った試しがない。いつも片思いで終わっ
    フェリス  [689]
  • アイロニー

    「君、可愛いね。」と言ってきたのは、会社の先輩の木内主任だった。ホントにそんな風に思ってるのか?私はふっくら型の色黒でさえない眼鏡をかけた女だ。22年生きてきてまだ誰にも告白された事も無いし、彼氏もずっといない。毎朝のバナナダイエット、ダイエットサプリメントも虚しく効果無し。揚句の果て学生時代についたあだ名は゛ぶーりん゛明らかにぶーりんのぶーって豚の事でしょ。高校の時には好きな男の子に告白した時
    フェリス  [741]
  • つり人

     パパは、つりが得意だ。 海でも、川でも、湖でも、行った先ではかならず大物をつってくる。「でも、パパがつったいちばんの大物はママなんだけどな」 これがパパの口ぐせだ。 ぼくには意味がわからないけれど。 昨日もパパは、いつものようにつりにでかけた。 それなのに、朝になっても帰ってこない。 心配になったママとぼくは、パパの行きそうな海や、川や、湖をさがしまわった。 そうさく願いも出して、おおぜいの人
    阿部和義  [791]
  • ハロー・グッドバイ

    運命の人を求めて、今ドキのサーフ系のユウキは今日も後輩の智也を引き連れ、江ノ島海岸でナンパを繰り広げる。「ユウキ先輩、今日も江ノ島は賑やかですね。」「智也、海は俺達を呼んでるぞ。浜辺に群がるまばゆいアフロディーテ達が俺らを待ってる。」海には彼らの好きそうなビキニギャル達が勢揃い。ユウキと智也は今年、8月の上旬にして海へは5回目。毎回、海水浴が目当てでは無く、スィートな女子たちが目当てだ。お姉系、
    フェリス  [874]
  • ありえね〜?

    天災は忘れた頃にやってくる...突然に..いきなり震度6マグニチュード7.5男「!!地震だぁ――!――!」《家大丈夫かな電話しよ》 ピッピッ……《……只今電話が大変混合っておりますしばらくたってからおかけになるか…… わたしの一曲をお聞きください………》《…なにから伝えればい〜のか解らないまま時は流〜れて多分も〜すぐ…》ピッ!男「     」
     [798]
  • ブラックジョーク……?

    主婦A「あそこの工場のおにぎりに人の指が入っていたらしいわ」主婦B「まぁ…そんなことが…」主婦A「でしょう、恐ろしくて、買えやしないわ」主婦B「本当よねぇ、いくら不況だからって自分の身体をいれなくってもいいのに、具材ってそんなに高いのかしらね」
    くろペン  [854]
  • となりのヤマダさんち (2)

     日もすっかり暮れ、普段ならば閑静な住宅街は穏やかな闇に包まれる時刻だというのに、山田邸の周りには投光器が何機も設置され、昼間のごとく煌々としている。  築き上げられたバリケードから3mほどのところには、いつでも突入できるよう機動隊が盾を構えて待機していた。上空には煽り立てるようなヘリコプターの爆音が、我が家のほうにまで響きわたっている。 山田邸は一日中不気味な沈黙を守っていた。  バリケードと
    阿部和義  [753]
  • となりのヤマダさんち (1)

     目覚ましが鳴る前に目が覚めた。なにやら外が騒々しい。一体なにごとかと思い、表に出て俺は絶句した。  となりの山田さん宅は、五十坪ほどの広さの一戸建てなのだが、それがおびただしい数の警官隊に包囲されているのだ。  さらにその後ろには取材のマスコミ、さらには数え切れない野次馬がひしめき合っている。  山田邸を見やると、昨日までとはまるで様相を変えていた。 外の塀の上部には鉄条網が張り巡らされてお
    阿部和義  [706]
 
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