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ホラーに含まれる記事が2664件見つかりました。
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NEXT-VAMPIRE 〜降臨〜
ある日、ヴァンパイアが地球に下り立った。「次は人間からリーダーをつくる」『おい、止めた方が良いぞ。人間は俺らの事を何も知らず、ナラトゴ(嘘)情報を組み込んで映画や小説等を作っている』「だから良いんじゃねぇーか」『どこが良いんだよ!』「まぁそう怒鳴るなって…。人間からナラトゴ(嘘)情報を全部聞き出してその通りに過ごせば、人間を騙せるぞ」『よく言ってる意味が分らない』「だから例えば、“太陽の光を
齋藤 翼 [621] -
転変180゜
この青空は、いつまで続くのだろうか?この…綺麗で透き通るような海は、いつか汚くなるんだろうか?そんな、自分じゃどーしようもない事を考えてるのが、俺…名前は吉良竜斗。というか暇だ…「くそ、あ〜あ…暇で死にそうだなこりゃ」そう、今俺はかなり暇だ。今俺は、高校1年で…下校中だ…俺の高校はここいらじゃ有名で、西風高校って名前の進学校だ。俺が入学してから、一週間が経とうとしていた。部活はやってない、面倒だ
ダブル〓トリック [717] -
団欒
大学に合格し、家賃が安いわりになかなか良いアパートも見つかり、憧れだった独り暮らしが始まった。授業が終わり家に帰ると、いつも6時半くらいでちょうど良い夕食の時間になっている。夕食はいつもテレビをみながら一人で食べているのだが、隣の部屋から家族の楽しいそうな声が聞こえてくるため、あまり寂しくなく過ごすことができた。このアパートで暮らし初めて半年になるが毎日一家団欒で楽しそうな声は聞こえてくるが、ま
ジィーコ [1,177] -
…ひとりごと…恐怖…?
看護師って生死の場所に居て働いててもわりと恐怖体験しなかったり…するんですよね〜。私もそのうちのひとりです。色々話は聞くんですけどね〜。〜子守歌〜私の友達の医院は患者さんの受け入れは多くて10名ほど、そのうち歩ける患者さんはほとんど居ません。そこで働く先輩は霊感みたいな物は特にはないが、夜勤をする度に奇怪な現象がおきるらしい…。トイレへ歩ける患者さんが居ないのにトイレの流れる音がしたり…ナースセ
まこ [794] -
…ひとりごと…恐怖…
ホラー!!看護師という職業がら沢山の怖い話を聞いたりするんですよねぇ……夏に向けて暑くなってきた最近に!!とっておきのお・は・な・し…〜死神〜以前勤めて居たのは救急のとある病院でした。ナースセンターのある2階の201と205の角部屋は個室であまり状態の良くない患者さんが居る事が多くて…その時はたまたまベッドの空きが無く、角部屋201号室に60代の女性の患者さんAさんが入院してきました。特に状態も
まこ [986] -
サッチャン前編
サッチャンわねバナナが大好き本当だよ…だけどちっちゃいからバナナを半分しか食べられないのかわいそうね…サッチャン… 「なつきーッッ?」「晴瀬遅いよぉ??」「ごめんっビデオカメラ探してたんやもん…」あたしたちは『サッチャン』の噂について真相を探ることにした。 噂ではサッチャンは80年前に殺人事件で殺されたという。その事件現場は今でも放置されたままで…あたしたちはここでサッチャンの真相を探る。
みさき [896] -
もつ鍋
今夜は何故か、いつも無口な妻が饒舌だった。そしてこんなことを言い出すのだ。「あなた、あたしね、今日人生をリセットしたのよ」どういうことなのか私は尋ねずに、そのまま妻の話を聞き流していた。「もう、聞いてるの?美味しいでしょ?今日の夕飯」私はもつ鍋をつつきながら、ああ、と生返事をした。「そういえば、母さんはどこに行ったんだ?」妻は「目の前にいるじゃない。美味しいでしょ、もつ鍋」そう言って笑った。
拾諸填 [970] -
疑問
もうすぐ暑い夏がやって来る。そしてアイツらもやって来る。涼しい顔して、こちらを見ている。こちらも一瞬、暑さを忘れる。夏になると、アイツらは活発に動き出すんだ。ひとつ気になるのだが、アイツらを想像すると何故かいつも同じになってしまう。皆も同じではないか?長〜い黒髪の、白い服着た、お・ん・な。想像すると、必ず彼女が現れる。今年の夏も暑いだろう。
参上 [947] -
七つ目の七不思議(24)
ピピピッ…ピピピッ…目覚まし時計のアラームで桜は目を覚ました。「ん…?朝?」桜が起きあがって時計を見ると7時を指していた。「今までのは…夢?」そう思ったが、昨夜のこっくりさんや知香が頭を踏みつぶされたときの光景や音をはっきりと覚えていた。「あっ…田神くん!」桜は急いで制服に着替えると家を飛び出した。ガラッ!!桜が学校に着き、教室のドアを開けると、クラスメートは皆どんよりとした表情で桜を見た。「月
彩茶 [769] -
待ち人トンネル(完)
木製の看板は錆びない…。何人もの人間の返り血を浴びた看板…。繰り返し…繰り返し…。刑は執行されていた…。俺はこの看板をみながら死んで逝った人達の心の中は…心情は…。考えても考えきれなかった…。ふざけ半分でトンネルに入った事を悔やんでいた…。俺は知らないフリをしていたが…じいちゃんが斬首執行人だった事を…誰にも言えなかった…。俺は恐怖をあおっていた看板を外に持ち出し火葬した…。手を合わせながら…成
キユデヒ [763]