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恋愛に含まれる記事が22370件見つかりました。
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踏切
踏切の前に立っている。アルバイトはろくなことない。低所得だし、仕事しんどいし、うつ病になりそう。もうウンザリ。生きてるのがいやになっちまった。電車が来たら、飛び込む予定だ。オレは本気だ。 すると。 神様の声が聞こえる。「お前はプロ作家になるんじゃないのかい。死んだらおしまいだよ。死んだらプロ作家になれぬよ」「もういいんです。疲れました。もう死にます。もうあの世へ行きます」「早まるな。考え直せ」
ごはんライス [460] -
プロ作家
踏切の前に立つ。もう何もかもがいやになってしまった。アルバイトはがんばってもがんばっても低賃金。苦しくて苦しくてたまらない。電車が来た。オレは飛び込もうとした。すると、誰かが腕を引っ張った。「り、梨花ちゃん」勤務先の塾の生徒であった。「先生。死んでる場合じゃないよ。プロ作家になるんでしょ?」「う、うん」「じゃあ、生きなきゃ!」オレはわんわん泣いた。優しい教え子を持って、オレは幸せだ。お礼に、オレは
ごはんライス [452] -
失恋の痛み
失恋した。かなり落ち込んでる。工場に勤務してるが、うっかりミスをしてしまい、製品が爆発し、同僚が数名死亡した。ろくなことない。居酒屋で酔っぱらう。サラリーマンにからまれた。お前はカレー味のうんこが好きか、うんこ味のカレーが好きか。うるさい。どうでもいい。向こう行け。大乱闘。店のものをいろいろ壊してしまい、追い出された。アスファルトに大の字。星空があまりにきれいで泣けてきやがる。野良犬がゲラゲラ笑っ
ごはんライス [501] -
マツウラ
松浦は失意のどん底にいた。長年付き合っていた女に捨てられた。いわゆる、ぽい捨てだ。ゴミのぽい捨てはやめましょう。街はきれいに! 居酒屋でべろんべろんに酔っぱらい、これまたアホみたいに酔っぱらってたサラリーマンと、お前はソース派か醤油派かと、わけのわからん口論をした挙げ句、なぜか大乱闘。店を追い出され、アスファルトに大の字。星空があまりにきれいで泣けてくる。「いったいこれからどうすりゃいいんだ……
ごはんライス [445] -
進めばわかるさ進むんだ
失恋した。完全に彼女を失った。彼女にいけないとこはあったが、オレにもあった。とにかく恋が終わった。もうやる気がせんので会社休みますと上司に電話したら馬鹿野郎と怒鳴られた。やれやれ。生きるのは大変だ。 オレはもう落ち込んで落ち込んでどうにもならない。職場では笑顔だが(接客業なので)会社を出ると、自然、足が踏切に向いてしまう。あわてて路線変更する。 これからどうすればいいのか。復縁はない。彼女はもう
ごはんライス [462] -
ありがとうぉ純(あとがき)
ありがとうぉ純を書いてるとやはり高校時代の出来事を思い出し話しとしては小説とは程遠い未熟なエッセイみたいな感じになりましたが心のままに書けましたいつも自分自身がおっかしぃな〜俺はこんなポジティブちゃうという違和感がありますそんな時によく心に純を感じましたフィクションかノンフィクションか自分自身がわからない位にのめりこんだ純との思い出を書き残したく久しぶりに本板を生かさせて頂きましたありがとうござい
シャイン [592] -
ありがとうぉ純(9)
大学進学しなぜか困難に積極的に突っ込む自分になっていたなぜか心はいつも闘志に満ち溢れていた…当然思い上がることもあったがいつも魂に違和感はあった…こんなん俺ちゃう俺は才能はなくいい加減でズルく卑劣で弱虫自分自身で一番分かってたそんな時はなぜか心に暖かい風が吹き込んだやればできるよ純の口癖だった純は亡くなる間際にも言ってくれたさんちゃんは私のただ一人の人…やればできるよ多分人から見ても自分自身の中で
シャイン [532] -
ありがとうぉ純(8)
純の家は母子家庭の上純は一人娘だった純の母親は気楽に話せる仲だった純の母親には高校生にしてビール大好きな自分を告白していた純の母親とサシで飲むと言う初めての不思議な時間の仲で母親も純と同じく僕を持ち上げたいよいよさんちゃん(僕)も関西に殴りこみやね大学進学するだけなのに僕が田舎(下関)を出て成長することに大きな期待をしていた中学の時は怖いものしらずで大概のことは叶うと信じていた僕も高校では勉強は闘
シャイン [576] -
ありがとうぉ純(7)
文化祭後も僕は病院に通った会話の中では純は僕の未来を楽しそうに語ったやっぱ好きな格闘技した方がええんちゃうさんちゃんに陸上競技は似合わないよ〜大学に進学するか迷ってる僕に純はしきるに大学進学を勧めた…純が亡くなり空を見上げて泣きながら大学進学を決意した中学時代の強烈な失恋からの自暴自棄の人生に区切りがついた瞬間だった大学進学にあたっては先生が純を最期まで看取った僕を評価して僕の学力より遥かに上の大
シャイン [529] -
ありがとうぉ純(6)
純の願いは一つ僕が舞台で大暴れする姿を目に焼き付けたいとのこと「私って…さぁ…人見知りするから…さんちゃんみたいに空気読まずに突っ込んでいく人に憧れるんよね」純が前に話してたことを思い出した文化祭の前に先生から念を押された『前の年に問題を起こしたお前は本来は舞台に立つことは禁止やけど…』先生も純の余命が僅かなのを知ってて涙ながらに話しながら言葉を詰まらせた僕は事前に各学年の有力者に話を通して純にあ
シャイン [556]