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恋愛に含まれる記事が22370件見つかりました。

 
  • 『生きる』ということ。<6>

    それから羽琉は毎日、聖の見舞いに行った。聖の病気の状態や、学校であった出来事、聖の、病院でできた友達の話など、毎日色々な話をした。「聖は、病気が治ったらどこに行きたい?」そう言ったのは駿だった。駿は新しくできた病院友達で、一週間前に骨折して入院してる。「俺はグラウンドだな…また皆と一緒にサッカーやりたいっ!!」駿はサッカーが大好きで、サッカーの練習をしてた時に骨折したのだ。「そうだなぁ…学校かな…
    黒魔法 天使 [437]
  • がんばったで賞 142 〜追い詰められていくアキ…助けを求めたのは〜

    「俺もごめん…サユが急に…。」『…謝らないで。サユが悪いんだから。』そうして、アキは去っていった。そこにユウタも駆け付ける。「…アキ!!」ユウタは追いかけようてしたが、カズヒロに止められた。「…何してんだよ、アキちゃんが…。」「一人にさせとけよ。かわいそうだろ…。」アキは、サユの裏切り、ユウタの告白、この2つの事がきっかけで、徐々に追い詰められていった。『助けるのはこれが最後』カズヒロの言葉も、ア
    るー6 [386]
  • がんばったで賞 141 〜サユの本性〜

    「なーに2人きりなの?」こうしてカズヒロがいる時は普通のサユ。恐ろしい。ちゃんと2人の会話も手話で教えてくれる。「い、いや…そんなことねぇよな、アキ!」カズヒロの高鳴りは終わった。「あ!皆カレーじゃん!」サユもカレーを頼んだらしく、驚いている。「まぁ…。」でも、1つ違うこと…。それは…。サユはカズヒロの隣に座ったこと。「何アキ…カズヒロの隣に座ったから嫉妬してるの?」『違うよ…。』サユが一瞬睨んだ
    るー6 [354]
  • あのね…

    あのね…生まれ変わったらアタシ…男の子になりたいアナタはやっぱり男の子として生まれるのそれでねアタシとアナタは親友になるんだョいつでも一緒かけがえのない親友になるの何でも相談し合ってさぁ たまにはバカな事してさぁいつも隣にいるの年を重ねても一緒に遊ぶんだぁそんな風になれたらどんなに幸せかな出会ってからもう10年だょ早いね〜飽きないで付き合ってくれてありがとね(笑)またケンカしちゃうかもしれないけど
    まこ [662]
  • 世界で一番ヒカリたい

    第1話「空き地」風が気持ちいい。何故かわからない。昨日は風邪をひいていた。だるさがない。毎年この夏になると頭が痛くなるのに。この爽快な気分は悠也からのメールを見た後だった。悠也メール『この夏休みに南川が帰って来るんだってよ?美沙から聞いた?お前幼稚園の頃あいつとキスばっかしてたもんな?今でもおぼえてます?あーあほみたい?』竜阿「はぁ!うぜー、はーうぜえ。…つーか光帰って来るんかぁ、何年ぶりかなぁ、
    りゅう [243]
  • さくら前線 28 〜微笑む天使〜

    桜 「隼人以外好きになれないよ…」隼人 「…」桜 「隼人は…姫歌ちゃんの事どう思ってるの?」隼人 「別にどうとも思ってねぇよ」桜 「好きじゃ…ないんだよね?」隼人 「当たり前だろ?」桜 「そっか…よかった」隼人 「お前…ずっと俺がアイツの事好きだと思ってたわけ?」桜 「…少しだけね」隼人 「それで嫉妬してたのか?」桜 「…うん」すると隼人は私の両のほっぺたをつまんでつねる。桜 「い…痛いよ…」隼人
    うるは [353]
  • 悪魔の天使 (31)

    久しぶりに夢を見た。『確か、もう一年たったのよね。』金が舞う。『私たちが出会ったのは奇蹟なの。』少女らしい愛らしい笑みだ。『愛してる。』ほんのり頬を色付かせながらも、堂々と言う。『愛してるわ。』そんな彼女から不意に笑みが消えた。『あなただけはどこにも行かないでね?』――私を捨てないで。いつの間に眠ってしまったのだろう。リアはゆっくりと起き上がる。金の髪が肩から滑り落ちて、青い瞳を隠した。リアはそれ
    暁 沙那 [340]
  • 『生きる』ということ。<5>

    (A棟の202号室…)「ここだ…」「……」そろりと中を覗いてみる。「っ!!」そこにはベットに寝たきりになっている聖がいた。「聖!!」羽琉は聖に駆け寄る。「聖!聖ってばっ!!」聖は何度呼ばれても、反応しなかった。「あら…あなたは…?」一人の看護師さんが羽琉に声を掛けた。「聖は…聖は、どうしちゃったんですか!?」羽琉は看護師さんに聞く。「えっと…聖君のお友達かな…?」羽琉は大きく頷く。「ごめんね…。聖
    黒魔法 天使 [452]
  • ウジウジ恋話(2)

    「「なっちゃん!!」」なっちゃんは高校で出来た友達で、同じ吹奏楽部。「バンド…??」「うん。まぁ…」「そっか、頑張ってね!!色々♪」なっちゃんはニヤけた顔で私の肩をポンと叩いた。「色々って何をさ…」わかってはいるけど、なんか恥ずかしい。「わかってるクセに。ねー♪ミキっ!!」「ねー♪」ミキまで!!「あのねぇ…私、気持ちはあっても告白とかしないし…それに…」「あっ、彼氏からメール。」聞いちゃいねーっ!
    Pipy [280]
  • 悪魔の天使 (30)

    (また、あの感じ。優しい、温かい光……。)温もりを感じ、薄く目を開けた。「起きた?」髪を撫でていた手が、頬に触れた。少しくすぐったくて顔を背け、手のある方の目を閉じた。それをどう受け取ったのか「嫌?」心配そうな声で訊ねた。リアは慌てて答えた。「違うの。ちょっと…くすぐった…くて……。」言葉を失った。本当に優しい、安堵の色のある笑顔。「よかった。痛いとことかない?苦しいとか。あ、何か飲む?」そう言っ
    暁 沙那 [327]
 
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