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ミステリに含まれる記事が2060件見つかりました。
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Big Bigミステリー
世の中にはあってはならない、あるわけがない… 「そんなことがあったら面白いな〜」 「なに独り言言ってんですか、探偵さん♪」 「なんだ、いたのかよ」仕事の依頼がない時は、こんな会話を秘書の紗耶香(さやか)としたり、独り言を呟いたりしている。 「俺は名探偵、歩(あゆむ)」紗耶香「また独り言ぉ〜、しかも名探偵じゃないし〜」カランカラン♪と音がした歩「依頼人か?」紗耶香「珍しい〜♪」「すいません〜」歩
橋 [751] -
探偵ゼロ
「ところで隼人さん、」零は隼人にわらいかけた「実は退院するまであと三日あるんです、僕。」隼人は首を傾げる。「それはどうゆう意味です?」「その様子だと、今日退院ですかね・・」会話がかみあわない・・「だから、どうゆう意味って・・・」「つまり!」零は隼人の言葉を遮る「これから三日、捜査は隼人さん一人でやってもらいます。」・・・沈黙がしばらく続き、やっと隼人が口をひらいた。「え・・まじ・・すか?」零はゆ
ヒョン [664] -
フィクション救出(1)
少し様子を探ろうと僕は廊下で偶然会ったふりをしてその女の子の母親に話しかけた「おばちゃんの家に僕と同じ位の女の子いるよね」母親らしき人は恐ろしい顔で僕をにらみつけた「イヤらしい男の子だね!ウチに近づいたら・ただじゃあおかないよ!」僕はビックリして凍りついたこんな鬼みたいな女じゃあ…ますます部屋に閉じ込められた少女の身が案じられた次の日に僕は覚悟を決めて鬼ババア(少女の母親らしき人)が出掛けたのを
愛菜 [561] -
フィクション救出(プロローグ)
怪しい…そう思ったアパートの隣に住む夫婦はどうみても幼児虐待…僕は父親とそのアパートに引っ越してきた時にたしかに見たんだ僕と同じ位の小学校低学年の女の子を!僕の父親は漁師だから一年に数日しか家にいない人だが僕は小学生三年生にして料理も洗濯もできるし寂しくはない引っ越した日が夏休みの最中だったから僕は女の子に会いたくて毎日窓越しに覗いてたけど女の子は部屋から出てくることはないそれどころか夜には物を
愛菜 [489] -
「平穏に暮らしたいのにぃ」
自営業だから基本は休みはないしかもビリーやパートナーの三村君もだいたい25時位まで普通に働く彼らは基本は自宅での制作作業で我が外での調査と戦略構築という役割分担土曜日に少し遠くまで調査に出掛けた四人掛席に平和に座ってると生意気そうな親子連れが二人で座った小学生位の子供が我を見て信じられない言葉を吐いたパパ土曜日に働く人間って三流なんだよねはぁぁぁ…・・・・・・・・・若く少し禿げて体格の良いパパは
我 [668] -
GO AWAY#27
あの事件は………と、僕が思い出そうとしたときだった。「おっそうだ!お前にこれを見せるのを忘れるとこだった」と、先輩は僕に運転をしながら胸ポケットから写真を取り出した。その写真は家族写真で父親と、母親がバーベキューをしている最中なのかトングをもって中央には例の女子高生が写っていた。「これは?」僕が先輩に訪ねると「お前も資料で例の子の写真を見ていただろうが現場に行く前に最近の写真を見ておけ。偶然見つ
速見 [405] -
GO AWAY#25
この事件が警察内部で発覚したのは昨日の深夜で第一発見者が見つけた時だ。第一発見者が警官ということで、スムーズに警察は捜査をすることができた。しかし、詳細は上層部と、一部の幹部警察しか知らないので僕もあまり知らない。犯人は物的証拠がある、知立高校二年三組の青山雪野と警察は断定したので彼女を全国指名手配したみたいだ。警察の内部の者は何故未成年である彼女を指名手配にしたのか?青少年保護法はどうした?と
速見 [436] -
GO AWAY#25
第五話 杉本冬馬僕の名前は、杉本冬馬。二年前に大学を卒業し、警視庁に入籍した。一応エリートって肩書きで通っているが、今のところあまり大きな事件は起きてない。小さな事件は多く解決出来たが、イマイチ僕の想像するドラマみたいな事件は起きなかった。そう……例えば六年前の事件のような………って回想にふけてもしょうがないね。そうそう、僕は今何をやっているかと言うとね………事務処理です。はい、僕は完全に落ち込
速見 [453] -
探偵ゼロ17
「・・・隼人さん・・」なんだ・・懐かしいような声がするこの声は・・「隼人さん!!」「わぁっ」現実に引き戻される感覚とともに、隼人は飛び起きた。「なんなんですかぁ・・いきなり。・・って」零が目の前で微笑んでいる。隼人は寝てしまっていたようだ「あれ、零・・さん」「そろそろ面会時間は終わりですよ」あれ、どうゆう状況だったんだっけ・・隼人は寝起きで少し混乱しているらしい。「あぁ、そうだった!」「やっとで
ヒョン [674] -
BLACK BOX ?
「おはよう野々宮くん。 まずは君の置かれている状況から簡潔に説明しよう。」鈍い痛みが付き纏う頭に機械的な声がやけに響いてきた。「君が居るその場所は四方が2メートルで出来ている鋼鉄の箱の中だ。」野々宮「あ?一体何を言ってるんだ?」どうやら寝ていたらしい身体を起こしながら呟いた。野々宮「!?」目を開けているのに当たりが真っ暗闇だ。慌てて 自分の目の辺りを手で探ってみたが目隠しなどはされていないようだ
ボブ [717]