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ミステリに含まれる記事が2060件見つかりました。

 
  • 憎しみが形となって・・?

    憎い。。憎い。。本当に憎い。。アイツの何がいい。。分からない。。あんなのの味方するの。。?『ここは、テストに出るからなぁ〜!!んっ!?慎澤!!おきろっ!』『・・・ ハァ〜ン?眠いんだょっ!!』立ち上がり教室を出た。バンッ!!おもいっきりドアを閉めた。中では、きっと言われてる。『性格変わったょね〜』『チャラくなったし』って。。 二段飛ばしで階段をかけ昇り、四階の実技室へ入った。。ハァ。。あたしの名
    涼夏  [547]
  • 探偵ゼロ

    いろいろなことは内山刑事に任せて、二人は、犯行予告が届いたという富豪の家へ向かうことにした。「着きましたね。」零が大きな門の前で言った。門には楽園を思わせる装飾が施されていて、とても立派な輝きを放っている。零はインターホンを押した。ピンポーン・・「はい、どちらさま?」少しかすれたおばさんみたいな声だった。恐らく、この家の富豪の奥さんだろう「神崎零、探偵です。連続殺人の犯行予告の件でまいりました。
    ヒョン  [757]
  • 探偵ゼロ−11−

    どうにか最前列まできたが、隼人の顔はすごいことになっていた。顔のいたるところに擦りむいた傷ができている恐らくカメラやマイクなどの機材のせいだろう。ゼロはどこだろう・・・その刹那、なにか強い力にひっばられ、隼人の身体はあざやかに宙を舞った。そして不様にひっくり返った。「どうにかいけましたね」警備員になにか手帳のようなものを見せながら言った。警備員はそれを見るなり、さっと道をあけた。(け・・権力すげ
    ヒョン  [639]
  • 探偵ゼロ−10−

    一台のタクシーが、建物の前で止まった。「やっと着きましたね」現場から警察所までかなり道のりがあった。「・・・・・・・」零は答えない。「ゼロ?零さん?おーい」零は俯いたままだ。隼人は零がかなり車に酔っていることに気づいた。「全く、困ったもんだ。」隼人は、零を引きずり降ろすと、タクシーの代金を払った。「す・・すい・・ません」かなり顔色が悪い。ちゃんと話せるまでもう少しかかりそうだ。30分ほどすると、
    ヒョン  [661]
  • 探偵ゼロ−9−

    「け、携帯?」「厳密には、警察で携帯電話の位置を調べてもらいます。」「そうゆうことですか」「早速、電話をかけましょう。突然行くと迷惑ですから。」プルルルルルル・・・・ガチャッ、「はい、刑事課の内山です。」電話に出たのは若い刑事だった。「もしもし、今からそちらに伺いたいのですが。」「どちらさまです?」「僕は探偵ゼロです。」少し沈黙。「ふ、ふざけるんじゃないよ!!」内山刑事は電話を勢い良く受話器を置
    ヒョン  [638]
  • しょっぱい理由

    路地裏にあるそのうどん屋は、知る人ぞ知る名店だった。そこの主人のつくる「塩うどん」は、塩加減が絶妙だ、と評判だった。頼もしい妻の支えもあって、来客数も上々。まさに順風満帆な日々を送っていた。そんなある日、男にとって大きな存在だった妻が、死んだ。それでも、毎日来てくれるお客さんのために、精一杯麺を打ち、うどんをつくった。ある時、常連客の一人が言った。「あれ?この塩うどん、いつもよりしょっぱいような
    hiro  [1,082]
  • 探偵ゼロ−8−

    零は携帯をスピーカーホンに切り替えた。プルルルルルル・・・・ガチャッ、「やっとか・・」低い、合成音声。「電話がかかって来るのを待っていましたよ。」合成音声の声は冷たい感じがする。「で、誰ですか?警察ですか?」「この事件の解決を依頼された探偵です。」「探偵さんですか・・・なかなか面白い。」やり取りはなおも続く。「一つ、ゲームをしましょう。」「ゲーム?」「そうです。これから事件を3つ起します。僕の忠
    ヒョン  [750]
  • 探偵ゼロ−7−

    「なんだこれ。隼人は紙切れを拾い上げた。その紙切れには、D,V,#,V,Dと、書かれ、裏には、四角いマスが十二個並んでいる。長方形のようだ。そして、真ん中辺りのマスには、黒い点がある。「これは・・・?」「暗号ですね」零が急に出てきたので、隼人は飛び上がってしまった。「驚ろかさないでくださいよ!」「驚かすつもりはなかったのですが・・」零はそう言いながらじっと、紙切れを見つめている。しばらくして、零
    ヒョン  [741]
  • 落下

    人々の見上げる視線の先に、ある一人の男が立っている。男は上半身裸で、顔をひきつらせ、微かに体を震わせている。小さく見える人々を見下ろしながら、男はそっと目を閉じて、ふうと息を吐き出した。やがて男は決心した。ここまできたら後悔などないのだ、と自分に言い聞かせる。足を一歩前に踏み出し、そこの一番端に立った。その瞬間人々の声が高まった。男は内心で恐怖を感じた。人々は男を見上げながら、ゴクリと息を呑んだ
    hiro  [1,308]
  • ストレンジ・ウィーク PART15

    朝になると四人は午前10時、ホテルのチェックアウト時間にロビーで待ち切り、例のうさぎ男の言う月の神秘における講演会へと向かった。講演会が行われる会場は目黒区のプラザビルと呼ばれる建物の5階。一体、この講演会で彼らには何か特別な情報が得られるのか。四人はビルの五階までくると受け付けを済まし、席へと座った。全員で20人〜30人くらいだろうか。スーツ姿の紳士的な男性から主婦と思われる人、そして正志と同
    フェリス  [476]
 
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