携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ミステリの一覧

ミステリに含まれる記事が2060件見つかりました。

 
  • ストレンジ・ウィーク PART12

    メイド喫茶から少し歩くと謎のウサギカフェが見えてきた。外観は、とてもかわいらしい作りで若者のデートにはぴったりな作りだった。店内はカフェルームとウサギと戯れるプレイルームに別れていた。店内に目をやると若いカップルがプレイルームでうさぎと遊んでいる。全く最近は変わった店があちこちにあるもんだと思う正志だった。ふと目をやると奥の席に何だか妖しい置物が座っている。よく見るとうさぎの着ぐるみのようだ。「
    フェリス  [486]
  • ストレンジ・ウィーク PART11

    正志は車を走らせ秋葉原へ向かった。途中、少し渋滞もあったが、午後3時過ぎに秋葉原に着いた。三人は秋葉原に着くと電気街を散策した。が、何も得られなかった。ゲームセンターにも目を通したが特に何も情報が得られなかった。「おい、かぐや姫お前のスケジュールなんか間違ってないか?」「そんな事はないわ。きっとうさぎはこの町にいるに違いないわ。」「おーい。ワシの船は何処じゃ。こんな町の中にワシの船なんてあるもん
    フェリス  [499]
  • 夢ゲーム(1)

    僕は、大学受験を控えている19歳の浪人生だ。浪人生といっても、予備校にも通ってないし、バイトもしてない。勉強もあまりやる気が起きなくて、ニートのような生活を送っている。今日はいつものように昼過ぎに目覚めて、何か食べるものはないかと冷蔵庫のある居間に行った。すると、ちょっと大きめのサイズの小包が置いてあった。見てみると、宛名が僕になってる。開けてみると、白色のDVDに手書きでこう書かれていた。「夢
    山P  [808]
  • ストレンジ・ウィーク PART10

    二人はお茶を済ますと、急いで浜辺の方へ向かった。海の臭いがぷんぷんとこみあげてくる。東京湾はゆっくりと穏やかな波を立たせている。すると謎の船長らしき人物は何か落ち着きのない様子で海を望んでいた。「あの−。あなた船長さんですか?」と正志は訪ねる。「船長、私は海賊じゃ。ワシの名前も記憶も何も思い出せん。ワシはただ海賊という事でしか。」目の前にいる海賊のコスプレをした人物はどうやら記憶喪失のようだ。年
    フェリス  [471]
  • ストレンジ・ウィーク PART9

    午前10時、彼らは家を出た。正志の車でお台場まで向かった。ちょうどお台場まで30分というところか。彼らはフジテレビ局を見学し、アクアシティでぶらぶらお買い物をし、浜辺の見えるカフェでお茶をした。「エスプレッソとアメリカンで。」と正志はオーダーした。「あなた、宇宙人って信じる?」唐突にかぐや姫は質問した。「そんな物は信じないよ。テレビではよくUFOやミステリーサークルなどと言ってるけど、あれは全部
    フェリス  [538]
  • ストレンジ・ウィーク PART8

    9月14日、土曜日。外はとても過ごしやすい陽気な日だった。正志はウトウトしながら目を覚ました。昨夜、かぐや姫の言っていた鍵の事が気掛かりだった。一体、何の為の鍵なんだろう。「あら、あなた起きたのね。どう?新しい世界は?あなた、昨日わたしと一緒になったから、違う世界に足を踏み入れたのよ。」「何だかよく分からないけど、あの錠剤と言い、キーと言い僕は困惑気味だよ。」と困った感じで正志は言った。「あの錠
    フェリス  [494]
  • サイ=アラン(第2世)?−2 最終話

     サイはすでに部屋を発っていた。オラシオンの精製方法、ベノムの秘密、権限譲渡、それらを手紙に書き、国主に渡していた。 サイはそれから近所の公園に来ていた。赤い空、黒い雲、足元に転がってくるボール、吹き荒れる風………「レイド…あの日記はお前を誤った方向に導いた…が…違うだろう…?あの日記にも書いてあったじゃないか…【愛ある者は皆、それなのだ。】…人間は皆、それなんだよ…。」「……だが俺も、初めて知
    サイ=ノート  [500]
  • サイ=アラン(第2世)?−1

    20,エピローグ それから1週間が経っていた。事後処理をサイも手伝っていた。 知らず知らず、サイはRaid Child Or Ramに来ていた。1大学の教授として仲間がいないわけではなかったが、サイが信頼する者は誰1人いなかった。それゆえ1人になりたい気持ちがあったのだろう、誰も処理に行きたがらなかったそこに足を運んでいた。 当然全焼していた。が、1ヶ所のみ全く焦げてすらない場所があった。それは
    サイ=ノート  [445]
  • サイ=アラン(第2世)?

    19,決着 サイはコカトリスの毒が入った注射器を手に取った。「ハッ…俺は昨日ヘヴンズドアを吸った。お前も見ただろう!デボネアが俺に毒を打ったのを!全く効かない…世界最高級の毒でさえ、俺を殺す事は出来ない!」サイはとても落ち着いていた。むしろリチャードを哀れんでいた。「リチャード…お前のこれまでの失敗は全て部下のせいだ。可哀想に…お前は自分のミスを認めることが出来ないのだろうな…。」「何を言ってい
    サイ=ノート  [409]
  • サイ=アラン(第2世)?−2

    サイはもはやレイドとは見ていなかった。全ての絶望を払いのけ、宿敵リチャードを見ていた。「…ならば…俺がブラッドレイの夢を見たのは誤算だったな!」「勘違いするな。心理学科の連中が極秘に開発した夢を操作する装置でお前にわざわざ教えてやったんだ。」!!!あれも、リチャードの策略だっただと?!「俺ばかり精製しているとお前に疑われる可能性があったからな。あの形でお前にヒントを与え、ヘヴンズドアの精製を促進
    サイ=ノート  [443]
 
利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス