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ミステリに含まれる記事が2060件見つかりました。
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ROOM 15 〜岬の説得、新たな疑惑〜
「この4人以外が犯人ってこと…考えられないかな。」「えっ?何言ってんの?」「ここは密室。自分達は心理実験をさせられている。だけど…食材って、どこから入ってくるの?」「そうだ…いつも気づいたらある…。」と拓也。「だから、外部の人が、この心理実験を楽しくさせるために、意図的にオノを移動した…。」皆の背筋が凍りついた。まぁ圭吾を庇っているだけのアリバイにすぎないけど。「だから今回は、誰も疑わないことにし
るーROOM [624] -
ROOM 14 〜岬が立ち上がる。みなさん、よい新年を!〜
「圭吾…。自分は、いつも拓也と弘貴の所ばっかりだったから、つらかったって思っているようだけど、圭吾と一緒に居る時が、1番心が落ち着けたんだよ。」圭吾を励ます岬。「もっと、自分に自信を持って。」自分に自信…。「自分も、もっと圭吾と仲良くなりたい。…朝食で、証明してみせる。」「…えっ…?」岬はそう言って、部屋を出ていった。朝食に何を、証明するのか。8時には、全員が起きた。相変わらず拓也が、配給された食
るーROOM [557] -
ROOM 13 〜圭吾の真実〜
圭吾は起きていた。「…岬か?」「うん。」「そこ座れよ。」岬は、恐る恐る指定されたイスに座った。「オノを…拓也の部屋に移動させたのって、圭吾?」…怒られるの覚悟で聞いてみた。「そうだけど。」「どうして?」すると圭吾は、ゆっくりと岬を凝視した。なんか、背筋に衝撃が走った。「岬と、拓也と、弘貴は、高校入学の時から仲が良くて、俺は2年から仲良くなっただろ?」「…うん。」「1年遅いから、俺はみんなに何とか気
るーROOM [533] -
ROOM 12 〜暗黙の10分間、クイズ締切!〜
「俺昨日の夜3時頃、トイレへ行って、帰ってくる時に、間違えて拓也の部屋に入ったんだ。その時は、オノはなかった。だからオノが置かれた時間は、3時〜5時半。つまり、明け方…。」「そうなんだ…。」岬は頷きながら聞いていた。「それから、自分の部屋に戻って、少し扉をあけて物音が聞こえるようにしたけど、拓也が岬の部屋を出るまで、誰も変な行動をしなかった。」「誰も…?」岬は首を傾げる。…おかしい。「拓也が起きて
るーROOM [576] -
ROOM 11 〜信じろ〜
「謝っても…もう遅いから。」そう言って、圭吾は自分の部屋へと戻ってしまった。拓也の部屋には3人が残された。しかしすぐに、弘貴も「眠い」と言って自分の部屋に戻った。岬と拓也の2人。「…圭吾を疑いたくないけど、俺は圭吾がやったと思う。」拓也は突然つぶやいた。「拓也…圭吾が可哀相だろ?」「…しょうがないよ。密室で起こった出来事なんだ。」岬は黙り込んでしまった。「岬は…信じてくれるか?」「うん…。」「俺は
るーROOM [516] -
ミステリーハウス4
ガチャ皆が入ってきた、反対側の扉が開いた。中から、黒い巫女姿の格好をした女の人達が出てきた。手には、三ツ星相応の料理があった。闇の巫女「初めまして。闇の巫女の夢。」闇の巫女2「同じく、南。」夢「食事を持ってきました。」南「食べ終わったら私達に言って。」美代子「ね、ねえ!もう一人はいないの?」夢「もう一人はレミ様が言った。あなた達の中に紛れている。」南「まず、ルールを教える。ムーラ!」ウィーン。ムー
ひびりん [550] -
ROOM 祝10回! 〜そんなことするような人じゃない!〜
最後に、拓也の部屋…。「オノはない…はずだ!」扉を開けると、そこにはオノが。「…あれ?とぼけてた?」「俺は持ち出してない!!」必死に否定する拓也。すると圭吾が、「でも岬と一緒にいたということは、拓也くん…夜1回、リビングを通ったって事だよね?」ハッ…くそっ…。これじゃあ無実を証明するのは難しい。お前こそどうなんだよ…とか、岬に「拓也はそんなヤツじゃない!」って守られても、どうにもならない。「岬を…
るーROOM [558] -
ROOM 9 〜衝撃の現実〜
「もう少しゆっくり寝かせてよ。」と岬。…おまえのせいで起こされたんだぞ。と拓也は言いたかったが、今はそんな場合ではない。「オノがなくなってるんだ。」拓也は、棚の上にあるはずのオノの場所を指差した。「…疑って悪いけど、今から全員の部屋を調べる。」「賛成!」岬は賛成、他の2人も頷いた。まずは1番、弘貴の部屋。オノなど全然見つかる気配がしなかった。そして、少しというか、最も怪しい圭吾の部屋。「…ない?」
るーROOM [508] -
ミステリーハウス3
ガチャ!背後で扉の閉まる音がした。類「えっ?」類が振り向くとレミの姿は無く、類は扉に駆け寄り扉を開こうとしたが、扉には鍵がかかっていた。類「どういう事だよ!おい!誰か!」勇気「騙されたか…。」するとアナウンスが流れてきた。「みなさん、初めまして。私はレミの姉のレナです。」レミ「レミもいるよー!」 レナ「みなさんはこれからミステリーハウス内での心理実験に参加してもらいます。生存者残り2名になるか、1
ひびりん [489] -
ROOM 8 〜始まった異変〜
「自分も信じてるよ。拓也のこと。まちがっても殺さないでね。」「おぅ。」そこには、確かな信頼があった。2日目。「うぐおっ!」拓也は異様な状況に異様な声を出して起きた。「なんだ…?」拓也の顔をがっちり握っているのは、岬の手…。「ちょ…ちょっと岬くん…。」岬は温厚な性格だが、唯一、寝相が悪い。拓也は、何とか振りほどいて、「ある意味、殺されるとこだった…。」と、心の底から呟いた。時計はまだ5時半。殺される
るーROOM [561]