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ノンジャンルに含まれる記事が5567件見つかりました。

 
  • 子供水先案内人〜過去からの話3〜

    3一瞬、耳を疑った。え、「迎えに?」ここで朱鷺子は初めて、背中をひゅととした悪寒が走るのを感じた。じゃぁ、「退院なさるの?」背中で感じる冷たいものとはまるで逆の事を聴いた。男は戸惑う様に赤ん坊らしきものに目を落とした。いいや「退院するんじゃないよ。」僕は「この子を案内しに来たんだ。神様のところにね。」男がそう言った途端、すうと点滴の辺りから身体が凍っていく様な感覚が走った。が、神様「のところって、
    Joe [378]
  • シャドーオプス 最終話

    「私も君も戦士だ。だからこそ分かり合えると思う。傷つけあう虚しさも悲しみも…どうだろう、憎しみの連鎖を止めないか?微力でも変われる可能性はあるだろう?」 「私は…私は貴方のような人に始めて出会いました。貴方と話すまで憎しみしか感じなかった…でも、もしかしたら私も間違っていたのかもしれないと思い始めました。あの子供達は神の元へ行くのだからと…攻撃の…攻撃の道具にしました。しかし、違うのかもしれない…
    ハバネロペッパー [463]
  • リピーター14

    先輩「じゃ〜早速能力を獲得してもらおうか?」俺「獲得って…どうやるんですか?」先輩「んまぁそう焦らずにね…」先輩「じゃ〜ルールを教えるよ?今から君達には俺達の作る空間に行って学校生活をしてもらう。その際その学校の生徒会役員になってらくれたら特訓成功だよ!簡単だろ?」潤「それはみんな同じ場所に行くんですか?」先輩「それは君達で決めて良いよ?みんなが同じところにいれば強力しあうことができるけど生徒会役
    バ(醤・ω・油)ター [364]
  • シャドーオプス39

    「ちょっーとアンリ何よっ!」 「みんな聴いてー!実は今夜のパーティーの本当の目的はここにいるユキのある切な〜い想いを叶える為に私アンリが企画したのです!」 え!?「JJ!前へどうぞっ!」 何これ? みんな興味津々に事の成り行きを見守っている。 「あとはよろしくねJJ」 「アンリッ!ア…」 彼は…JJはニコニコして私の目の前に立っている。 「な…何なんですかね‥私…あの…」 「ユキさん。実は今夜どう
    ハバネロペッパー [450]
  • 子供水先案内人〜過去からの話2〜

    非常に「申し上げにくい事ですが。」と征一朗が非情の宣告を受けた時には、もう明け方になっていた。しかし、二人は容易に受け入れられないまま、時間だけが過ぎていった。そして、現在。朱鷺子は痛みに悶え、水一滴も口にできずに、点滴だけで何とか命を繋ぎ止め、3日目の晩を迎えた。真夜中、ふいと意識だけが戻った。頭の上で、穏やかな声がする。始めは征一朗かと思い、話しかけようとした。しかし、よくよく聞くと征一朗では
    Joe [391]
  • チタンとハネのツナガリ

    音のない感情ガスと水と油の気持ち置き場がなくなったから捨てたA高2年、運動部所属、陰キャラやってますあと死にたがりです部内にタイプの女子がいたかわいくて優しい天使みたいだった付き合いたかっただけど無理だ世界が違いすぎる俺は陰キャラ、彼女は天使釣り合うはずかないもともとチキンだ話すことさえできないサヨウナラ、テンシサン部内に同じ痛みを知る親友ができた俺と同じ陰キャラ、それと少しの自殺願望を持っていた
    佐伯 臨 [344]
  • 子供水先案内人〜過去からの話〜

    今を遡る事五十年前。朱鷺子は、亡き夫征一朗と結婚したばかりの、あどけなさを残した19歳であった。どう?「まだ痛む?」心配そうに覗きこんだのは征一朗の母。無言で首を振る息子を見てそとまたカーテンの向こへ引っ込んだ。う「・・、った・・。」ベッドでうずくまる新妻の手を、征一朗は優しく包む。ぎと握り返されたその強さで、痛みがどれ程のものか知れた。朱鷺子は妊娠4ヶ月。異変に気付いたのは3日前。あら・・「・・
    Joe [356]
  • シャドーオプス38

    「ハイ!マドモアゼル!」 「あ、ミスターウィ」 「ノンノンノン!ウィはニックネーム。ミスターは要りません」 「そうですね、あの時はありがとうございました。本当に助けて頂いて…」 「仕事ですよ!当たり前。お礼は必要ありませんからね」 「はい。皆さん、今日はレクチャーですけど、何故清掃業者のユニフォームで?」 「僕らの素性はご存知ですよね?」 「え?」 突然後ろから声がしてビックリして振り返ると彼…が
    ハバネロペッパー [419]
  • シャドーオプス37

    私達はアメリカに到着すると、詳しい事情聴取を受けた。 その後、一週間程の休暇を経て、私は通常の勤務へと戻った。 けれど、困った事になかなか仕事に集中出来ない。 情けないけれど、彼が…JJのあの姿が頭にこびり付いて離れない。 「ハァ…」 「ユキ、どうしたの?」 「え?」 「最近様子がおかしいけど、眠れてる?」 「うん」 「悪夢とかは見ない?」 「悪夢?」 「そう悪夢とか食欲がないとか…」 同僚のアン
    ハバネロペッパー [768]
  • シャドーオプス36

    「そう、海軍だよ」 「あ…SADで海軍っていう事は…シールティーム?」 「さすがNISの上級アナリスト。正解だ。俺はティーム5にいたんだ」 「エリートなのねえ。じゃあ、もしかしてあのJJっていう人とウィっていう人もシール?」 「…ユキは上級アナリストだからアクセス出来る情報レベルは高いよね?」 「ああ、そうね。アクセス権限レベルは高いけど」 「ならいいだろう。あの二人はデブグルだ」 「デブグル!?
    ハバネロペッパー [403]
 
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