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ノンジャンルに含まれる記事が5567件見つかりました。
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スカバンburn!!〜夢〜 -161- 朝ご飯
――翌朝バァーン!!!!朝の静けさを破る爆発音ち「!!!何事?!」秋「え?!な、何?」2人が飛び起きると台所から黒い煙とともに伸昭が姿を現した伸「あはは…ごめん、ミスった(^^;」伸昭が右手には焦げた“何か”がのったフライパンが握られていたち「何それ(-_-;」伸「あ〜…何やろう(-_-;」ち「もう!ノブは火使用禁止!!僕が朝ご飯作るから!」伸「俺の家なのに(-_-;?」ちひろはフライパンを奪
きゃしー [330] -
スカバンburn!!〜夢〜 -160- 知りたい?
温かい風と秋奈の髪に触れる伸昭の指先。秋奈の髪から香るシャンプーの匂い。その髪に指を通しながら体中に力を込め、緊張で固まっている秋奈の様子に伸昭は笑いそうになった伸「顔赤いで?」秋「え?!」伸「うっそー(-ε-)」秋「な…!もう!やっぱ自分で乾かす!」立ち上がろうとする秋奈伸「待ってよ」秋「わっ!」彼女の腕を伸昭が掴み引き寄せ、バランスを崩した秋奈は背中から伸昭の胸に倒れた秋「な、何…」伸「別
きゃしー [348] -
スカバンburn!!〜夢〜 -159- ジャッジャーン
秋「ごめんね、お風呂借りちゃって」ゲームをしていた伸昭とちひろに秋奈が声をかけた伸「熱の時くらいずっと寝てればいいのに。ほら、さっきより顔赤いやん」秋「だって汗嫌やもん」伸「誰も気にせんって」ち「まあええやん。それより、さあさ、春ちゃんこちらへどうぞ♪」突然ベッドの上にあぐらをかいて座るちひろ。そして自分の前に同じように座るよう秋を促した――僕も“男”だよ!!――伸「・・・どういうつもりや・・ち
きゃしー [337] -
スカバンburn!!〜夢〜 -158- 温かい夢
「あ…おはよ、秋ちゃん…(^^;)」「・・・」伸昭の顔を見上げ固まる秋奈。そして予想通り叫び声をあげ伸昭の腕をすり抜け壁まで引き下がった「な…なんで…」「え?春ちゃん覚えて…」伸昭がちひろの言葉を制した「やだなー君が寝ぼけて俺に抱きついたんだろ?」「え…そうなん…?」「俺、いろんな意味で辛かったんだから」「あぁ…ご、ごめん」謝りながら額に触れ秋奈は自分がずいぶん汗をかいていることに気付いた「ごめん
きゃしー [316] -
スカバンburn!!〜夢〜 -157- 僕も男だ!
「なんか…ノブ、ぬいぐるみみたいだね!」ちひろが明るく言った「は(-_-;?」「ほら、泣いてるちっちゃい子が、ぬいぐるみとかタオルとかあると落ち着いて寝ちゃうじゃない?」「俺がそれ?」「なんとなく」「…俺なんかで、そんな安定剤みたいな存在になれんのかな」「実際今、なってるやん」「でも別に俺じゃなくても…」「でも春ちゃんはむしろノブのこと、必要としてるみたいだけど?」「…」「でもノブはなんとなくせえ
きゃしー [345] -
スカバンburn!!〜夢〜 -156- 俺が君を
ちょうどその時、帰ってきたちひろはいつもとは違う雰囲気を察したのか慌てて姿を現した「どうしたん?!」ちひろが声をかけたが伸昭は何も答えず秋奈から目を離さない「やだぁ…ぐすっ…嫌やぁ…!独りにしないで…!」「秋ちゃん!」「独りに…しない…」「落ち着け!!秋奈!!!!」伸昭は両手で秋奈の頬を包みまっすぐ自分の方をに向けた突然部屋は静まりかえり、秋奈ははっとしてまっすぐ伸昭の目を見つめ、荒かった呼吸もだ
きゃしー [325] -
スカバンburn!!〜夢〜 -155- 悪い夢
――伸昭の家――ノブ君が居るから安心できるの!――ベッドから微かに聞こえる秋奈の寝息。やたらと響く時計の針の音。そんな音の中で伸昭はベッドに背を向け座っていた。立てた片膝に両腕をのせ顔を沈めるとますますそれらの音がはっきり聞こえたしばらくして寝息が小さく呟く言葉に変わり、伸昭は顔をあげ秋奈に目を向けた「…秋ちゃん?」彼女は目を閉じたままで返事なく、かわりに呟く声がだんだんはっきり聞こえ始めた「…や
きゃしー [352] -
スカバンburn!!〜夢〜 -154- お願い
――ワン家ピンポーン波「はぁ〜い。どちらさ…」ち「せえちゃあ〜ん。゚(゚´Д`゚)゚。!!」波「な、何なの急にΣ(゚゚ノ)ノ」聖「何や、何の騒ぎ…ちひろ?」ち「せえちゃあ〜ん!春ちゃんが熱だしちゃったの〜!どしたらいいの〜?!」聖「春…秋奈が…?」波「あら大変」ち「今ノブが見てるんだけど春ちゃん、ノブよりずっと体かよわそうやし…僕とノブじゃ何してあげたらいいかわからないの!」聖「…」ち「とにかくせ
きゃしー [352] -
スカバンburn!!〜夢〜 -153- 君がいる
――伸昭家伸「風邪はうつせば治るってほんまやってんな」秋「…ケホケホ」ベッドの上で赤い顔をして咳き込む秋奈を見下ろし呟いた伸「ほら、今ちひろが買い出し行ってるからとりあえず寝ときな。あ!なんなら子守唄でも歌ったたろうか?」秋「いらないもん」布団を深々と被りぷいと背を向ける秋奈。伸昭はベッドの傍らに腰を下ろした伸「…ごめんな。昨日俺、迎えに行けば良かったな。…あんなことがあったばっかやったし、真っ暗
きゃしー [349] -
スカバンburn!!〜夢〜 -152- 鳴る音と何ができる?
――病院拓(秋の奴、昨日また泣いて帰ってきたらしいし…やっぱ、あかんかったかな)その頃、拓朗は一人ため息をもらしながら翼の病室を目指していた翼の病室は廊下の一番端にあり人通りも少ない。その傍まできて病室の前に誰かがしゃがみこんでいるのを見つけた拓「…美弥…?!…おい、美弥!」すぐにそれが美弥だと気づき、拓朗が駆け寄ると美弥は震えながら泣いていた拓「おい、美弥!どうしてん?!」美「うぅっ…たく…」美
きゃしー [342]