携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> その他の一覧

その他に含まれる記事が2136件見つかりました。

 
  • チンゲンサイ。<42>

    意外にも本橋は、ユキエの言葉を受けても、表情一つ変えずに、あっさりと要求に応じた。『山田さん。生徒達に何をおっしゃるおつもりなのかは分かりませんが、親が前へ出る事によって、必ずしも解決に結び付くとは限りませんし、もしも、うちのクラスにイジメがあるとしたら、現状の悪化さえ考えられますよ。本当に、それでいいとおっしゃるのなら、どうぞお話しください。』俺達の意志は固かった――本橋の後ろに付き、俺とユキ
    麻呂  [426]
  • いつもの場所で49

    「お久しぶりです。元気でしたか?」「ええ…」 お決まりの丁寧な言葉のやりとりが、義人とりおの間で交わされた。 お互いに、何度会っても変わらないままである。「ご飯どうしますか?」「行きたいラーメン屋があるんだけど…っていうか、同伴前に、あまりムードがなくてすいませんけど…」「全然いいですよ〜私も高級そうなところは、苦手ですから 義人さんの好きなところで」「そうッスか。じゃあ、お言葉に甘えます」 と
    YOSI  [387]
  • 砂上の

    彼の作った階段は丈夫だったから、登る上で気を付けることなんて思い付かなかった。足を踏み外さないくらいのことならわざわざ意識するまでもなく自然に気を払っているし、足元ばかり見て前の人にぶつからないようにというならばそもそもここに自分以外の人の姿があるはずがない。自分は選ばれた人間なのだ。地球上でただ一人、その資格を有している。だが、言い方を変えれば自分は生け贄として選抜された人間なのだ。全人類の義
    ムネクニ  [370]
  • いつもの場所で48

    「お待たせ!元気だった?」 麻由は、いつものテンションで、待ち合わせ場所に現れた「もちろん。こっちに来るまでは、規則正しい生活をしてたよ〜」「本当に?浮気とかしてない?」「浮気?だって、まだそんな関係じゃないだろ?」「え〜。私は少なくとも、哲さんのこと彼氏くらいに思ってるよ」 麻由の口から、その言葉を聞いて、哲彦は戸惑った。 営業的に言っているのか、それとも本心なのか…「それ、俺を1人の男とし
    YOSI  [436]
  • うさちゃん パート2

    やっちゃいました!!うさちゃん パート2だよ!!イェイ!!!!!今、嵐・大野智のTake me taraway(ソロ曲)を聴きながら書いてます。ところで、うさちゃんの年齢知ってる??12歳だよ、誕生日が遅いから、中学1年生、13歳かな。こんな歳で携帯小説書いててもいいのかな…って時々思います。でも深くは考えません。『君が好きだから』でデビューして、ここまで来て、『もっと もっと』で観覧を1000
    うさちゃん  [794]
  • 格言

    ◆良いことが続いたあとに悪いことが起きるのは悪魔のしわざ。悪いことが続いたあとに良いことが起きるのは天使のご褒美。悪魔はいつも持ち揚げてどん底にするのが特技。◆人生はささいなことで躓く。道を歩いて躓くのはいつも大きな岩ではなく、小さな小石。大きな岩は見えるから。◆綺麗に飾った言葉を語るより、真実のみすぼらしい自分の姿を語るほうが美しい。◆困った人いれば、別の人生を歩んだ自分だと思いたい。同じ自分
    勇者あいう  [490]
  • いつもの場所で47

    ひとしきり、観光地をめぐった剛夫は、哲彦達のいる市内へと向かう為、電車を待っていた。 「3時間もかかるんだよなあ…ここから。メールでもしとくか…」 大学時代は、関東近郊のゴルフ場などを見てまわったが、九州の地は、初めてだった。 イベントも堪能したが、自分以外は、ほぼグループでいた 朝早い分、相当な眠気がきていた。 「ヤバい…相当眠いわ。帰ってゆっくり寝ていたい」 剛夫の仕事は、朝早いため、習性
    YOSI  [459]
  • 秘密はそのまま?

    ヒュウウゥゥ…広がる焼け野原に一人の女が立っていた天意という光を無くした者が…そして…とある日大剣を背負った白髪の青いマントが特徴的な若い男が来た?(少しいいですか?天(何の御用です?とても低い声だったが何故か透き通っている?(貴女ですか?最近の 困ったお人とは…?そう…ここは人が通ると長髪で男性用の水色の着物に紫色の帯白いズボンそして茶色の靴の女に殺されるとここ最近変な噂がたっていたそ
    水支  [547]
  • チンゲンサイ。<41>

    『本橋先生。先生にも、子供を持つ親の気持ちはお分かりですよね?!』ユキエの、ぶしつけな質問には、隣に座る俺の方が驚いた。そもそもユキエは、こういう場面で自分の意見を積極的に述べるような女ではない。どちらかと言えば、引っ込み思案なタイプだ。『ほっほっほ。そうですね。私にも2人の子供がおりますから。』本橋は動じる事無く、ユキエが一体何を言いたいのか、全てを見透かしているかのように、話している間中、ず
    麻呂  [468]
  • 神を信じますか?〜新潟なにそれおいしいの?〜

    というわけで暮らして2日たつのだがこいつは結構役にたつだって洗濯物がよく乾くこうゆう事に関しては使えるのだが…「真琴 死んで」「なんで死ななきゃいけないんだよ」「あははは まじにしてるウケる」うぜ〜といつもこんな感じだするとピンポーンとインターホンがなった僕は扉開けた「初めましまして いきなりですいませんが貴方を殺しに来ました」本当にいきなりだな「あぁ そうですかぁ どうぞ焼くなり煮るなりしてく
    友緒歌  [482]
 
利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス