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詩・短歌・俳句に含まれる記事が7357件見つかりました。

 
  • この道

    たったひとつのこころとからだあの人へこの人へ身の丈などお構いなくきしむ音鳴り止まず薄明かりの下闇の中いいのそれでもこのからだいいのそれでもこのこころ夢現なふところにもぐってうずめてまた行くの泣いてはいけないこの道をぐずってはいけないこの道を
    かえる子 [494]
  • バナナフィッシュ

    誰かを論破しようとか誰かの欠点をつついたり本当にうんざりさずる賢さとかつまんない皮肉とかどうでもいいことつらつら言ってさ甘いものによってたかってみっともないね僕は道を踏み外さないよあの老猿な奴らがいくら楽しそうでもバナナフィッシュにはなりたくないからバナナフィッシュにはなりたくないから誠実さこそが財産だっていつか言える日が来ることを願って…
    マリーズ [412]
  • 幽囚の姫君?

    囚われのお姫様 今日も窓の外を眺め「いとしい私の王子様、今日もまだ来てくれないの?」お城の外は吹きすさぶ木枯らし木々も葉っぱを落とし、寒々しい景色竜は言う「お姫様、今日はもう遅いですし王子だって寒いから家から出たくないでしょう」「そうね、ところで悪い竜。今日の夜食の献立は?」「はいはい私のお姫様、ローストチキンにございます」いつからだろう 竜が姫をさらったのに姫は竜を従えて 城の主となったとさ姫は
    H.W. [391]
  • 許されないんじゃないかと

    少しでも間違えたら少しでも悪いことをしたら許されないんじゃないかと思っていたささいないさかいでもほんの小さないじわるでも許されないんじゃないかと思っていたでもそんなことはなくて結構世の中は寛容で時にやりたい放題のときもあるけどみんなをつつみこんでくれる私ひとりが大罪人で許されざる罪をおかしとこしえの責め苦にあうのかと思っていたけど結構世の中は寛容だった少しでも間違えたらそれを責め立てるのは他の人じ
    H.W. [398]
  • こんな僕達の明日

    こんな腐れ切った世界でもガタガタ言いながら回転してるのにくだらない話に振り回されすぎて目が回った情けない話に涙を出しすぎて枯れたくだらなさすぎて泣けた情けなすぎて笑えたこんな腐れ切った僕でもグダグダ言いながら生きてるのに何でもない話に頷きすぎて気を使いきった他人の夢物語に見たくもない夢を描いた何でもなさすぎて泣けた夢物語すぎて笑えたこんな腐れ切った世界でもこんな世界でもこんな腐れ切った僕でもこんな
    無言の三原色 [514]
  • Door

    僕は好きだ朝の大学の澄みきった空気がケチな僕は120円で缶コーヒーと静けさを買うのさ遠くの文学棟にかかるモヤとか覚えたてのタバコの煙とか訳もわからなず美しいね一睡もできなかったのになんて心地よい疲労感だろうなんて素敵な朝だろう
    マリーズ [404]
  • おやすみたいむ

    今日と明日の境界線で僕は夢を見よう枕に顔を埋もれさせながら今日や少し昔のことを思いだしたりしてさ明日のことは明日にまわして大丈夫さああ母さんの洗ってくれた枕はすごくいい匂いがしてるとても柔らかいからありがとうと言わせてね…ねえあと10秒だけ起きさせておくれそしたら僕は夢を見るよきっと美しい夢を見るよ
    マリーズ [562]
  • 見た目が9割

    中身はどうでもいい肝心なのは見た目見た目で中身を創造題名もそうよりインパクトをより注目を浴びるものを普通じゃいられないみんな見てくれないから見た目が9割のこの世間でも大事なのは中身でしょもっと私を見てよ私の上辺だけを見ないでよ上っ面だけなぞって一瞬の興味を引くネットサーフィンさながら関心なんてありはしない見た目で判断判決振り落とされる金槌に怯える物を見極められない浅く、悲しい世間に人を見極められな
    無言の三原色 [522]
  • HOPE

    笑いあった あの日々をもう一度 取り戻せたなら砂浜で花火をしたあのころのようにみんな 変わってくね 僕も変わったけどでも 大事なことは今も僕の胸の中に ちゃんと残ってるよ君ともう一度笑いあいたいそれは青春の一ページなんかじゃなくずーっと いつまでも続いていくようにきらめくときをいつまでも卒業したら 離れ離れ大人になって はいさよなら?だれだって務めはあるそれは確かだ夕暮れのカフェで飲んだコーヒーの
    H.W. [383]
  • 千年の約束

    栄華を極めし一族も今や滅びて民草にまじりて生きる 世の定め喜怒哀楽のむなしきや重荷担える我らでも地に足つけて 一歩ずつ前に進まん 夏の空わきたつ雲の 峰の果て白き衣は干されたり衣の白きは変わらずに今も映えたり 夏の空新芽めぐめる青柳若きますらお おとめらの歌舞音曲も 今はやみただ静かなる 時の流れよ山河変わらじとこしえにいにしえよりのその姿我は望めり はるけきに緑のあおさはいよいよに深まる日々に我
    H.W. [394]
 
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