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学園物に含まれる記事が836件見つかりました。

 
  • recall project #5

    第二章 明らかになりゆく制度説明会から5日後の3月31日、俺は清明学園まで行って制服を受け取った。帰って早速鏡の前で来てみる。緑をベースとした生地にエンジ色に映える校章。ネクタイは各自自由な物を着用。俺は新しく買ってもらった真紅のネクタイをチョイス。ズボンは灰色のものだ。少しポーズをとってみる……(この制服、結構いい感じだな……)自分でもそう思うほど似合ってる。俺は満足して制服をハンガーにかけ
    ERROR  [503]
  • 白いハンカチ

    新しい学校新しい制服そして新しい友達念願だった青城学院中等部私は期待でいっぱいだった嬉しい思い出悲しい思い出私はこの学校でいろいろな事を学んだ誰か学校生活を駆け抜けた私達を誰かお願いします見て下さい
    山瀬花梨  [373]
  • ほんの小さな私事(113)

    奥の部屋は、何かの資料を保管しておく倉庫のようであった。窓は曇りガラスになっているうえに、外の天候が良くない事もあってか、日中だというのに、部屋の中は暗かった。香取君を先頭に、私たちは、部屋の中に入り込んだ…が、その時、再び、強い風が、私たちの居る方向に吹き付けてきた。「こいつは…風を操る事が出来るアヤカシなのか?」「アヤカシ?」「いわゆる妖怪とかいった類いの存在…て言えば解りやすいかも知れない
    稲村コウ  [332]
  • いじわる先生 9 〜学校生活の変化〜

    「いいけど…。」「えっ…?」「散らかってるぞ。」何だ。そういう事か。「大丈夫です。」幸輔は呆れた。部屋は予想していたよりはるかに散らかっていたが、ブルドーザー香山が部屋の隅の方に避けてくれたので、何とか座るスペースができた。「で…話って。まぁ、こういうの聞く立場じゃないんだけどな。」「先生…学校がおかしいんです。」香山は表情を曇らせた。「ん?おかしいって、どういう事だよ。」「それがですね…。」「
    るー6  [431]
  • オタクさん、元気?≪40≫

    へえ〜、そんな事があったんですか。 それにしても、何で記憶が飛んでいるのでしょうか……。 鱒浦は「さあ」と短く答えました。 ……あ。 もしかして、私……。 夢遊病? その事を鱒浦に話しますと、鱒浦は何故かにやにや笑って「そうじゃん?」と意味ありげに言いました。 何なんですか、その笑いは。「あ、港!早く王様ゲームしようぜ!」 あ、はいはい。 ………ん?
    防波堤  [366]
  • ほんの小さな私事(112)

    「山下さんが助けを求めてる…。いかなくちゃ…。」香取君は、体の痛む場所を抑えながら、奥の部屋へと向かっていった。そんな香取君を櫻井君は、肩を捕まえて制止する。「ダメだよ、奥は危険なんだ。さっき君、吹き飛ばされただろ?また、同じ様に吹き飛ばされるかも知れない…。」そう説得しようとした櫻井君だったが、話の途中で香取君は、肩に掛けられた櫻井君の手を振り払った。「彼女が苦しんで助けを求めているんだ…!放
    稲村コウ  [361]
  • recall project #4

    recall project #4”これを以って清明学園説明会を終了いたします。この後制服採寸、体操着、教科書の販売を行います。体育館を出た後は順路に沿って進んでください。”俺達は教員の指示に従って制服採寸に向かった。さすがに廊下は混雑していて、採寸場所にたどり着くまでに少し時間を要した。この間、俺はUSB制度のことをずっと考えていた。確かに特殊な制度ではある。しかし、その裏に隠された本当の学校
    ERROR  [487]
  • ほんの小さな私事(111)

    なつきさんを呼びに行った高野さんが戻ってくるまでには、まだ時間が掛かるだろう。その間、私はこの状況で何をしたらいいのだろうか?そう迷っている私をよそに、櫻井君は、何らかの機械を組み立て上げ、それの動作の確認をしていた。その機械は、筒状になっているものの先端に、アンテナの様なものがついていて、櫻井君がその機械のスイッチを入れると、アンテナ部分にオレンジ色の淡い光が浮かび上がってきた。「取り敢えず、
    稲村コウ  [336]
  • 百花繚乱?

     クラスの担任の紹介も終わり、教科書やらなにやら配られた。 勉強とか面倒だな、とも思うけど、よけい面倒になるので口には出さず。 昼には解散で、今はもう自由の身……と、言ってもやることがないので学校内を見学ちゅう。 理科室とか音楽室には一人で入りたくないので遠慮しておこう。 いつの間にか図書室に着ていた。中にはいると意外に凄く綺麗。 ピカピカに磨かれた大理石の床に、アンティークな振り子時計。本棚
    日暮  [368]
  • recall project #3

    「清明学園は進学率はさほど高くはありませんが、就職率は非常に高い数字を誇っています。過去の卒業生も部下達をリードしていく存在となっています。清明では、未来の日本を背負っていくリーダーを育てていきます。皆さんはここでその基盤をしっかり身につけて、輝く未来に向かって走って下さい。期待しています。以上です。」学園長の話が終わると、一斉に拍手が沸き起こる。学園長は一礼してまた舞台の端へと歩いていった。”
    ERROR  [492]
 
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