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学園物に含まれる記事が836件見つかりました。
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Gミート君物語
これは、Gミート君の地味ではない事を象徴する物語である。 Gミート君の1日は校門で勇太に挨拶する事から始まりそして終わる。 彼はいわゆるホモだ。 そんな彼が今、目をつけているのが隣のクラスの勇太。 朝は勇太と挨拶をした後勇太の彼女との喧嘩で始まる。 「勇太の隣はあたしのだぁ!!!」 「えー」 「そのポジションはあたしの所だ??!!」 「どけよ??!!もぅ…ゆーたぁ!!??」 この際、彼女はかな
ミジンコ [519] -
あの頃の願い?
その男を僕たちはなすびと呼ぶことにした。昔流行ったテレビ番組に出てた芸能人に似てたからだ早紀と同学年らしく、早紀はなすびさんと呼んでいるのが笑えるなすびはチャドスミスが好きらしくレッチリの話になると止まらなかった。「んで、軽音に入部するってことでいいな?」「まあ付き合うよ。ここでただでドラム叩きまくれるなら」これで役者は揃った。次の日早紀が歌詞を書いてきた。僕がメロディーをつける作曲が始まった
けんちゃん [386] -
思い出をトッカータにのせて(序章1)
誰でも一度は卒業式なるものを経験したことがあるだろう。 校長やら来賓やらの長い話を聞き、卒業証書をもらう。 最後のホームルームをして、放課後は仲のよかった子たちと適当に過ごして家路につく。 それだけの一日。 でも次の日の朝目覚めると、もう学校へは行く必要がないのだ。 遅刻しそうになって学校まで走ることも、あんなに面倒だと思っていたエプロン着用が義務の掃除をすることも、たまに嫌いないもの
柊梛菜 [382] -
ガンバレ!小さな努力家?
学校につき、いつものように教室に向かう。教室のドアを空けるとそこには島田雅人と興津雄二がじゃれ合っていた。「ちょっと!邪魔!!」「あっ、静波すまん。」「今どくね〜」2人は私の声に気づきドアの前から離れてく。「やっぱり、みらいはスゴいね〜」楓が私の頭を撫でながらそういう。「楓…自然な流れで頭をなでないで…」けっこう、私からしたらこの身長はコンプレックスなんだけど…そんなことを考えながら席につく。「
ナナナンナ [633] -
ガンバレ!小さな努力家
私は静波みらい。現在、高校一年生をしている。学力、体力、精神力、容姿全てにおいて私は他の者たちに劣っている気はしない。いや、私が優れているのだ。そんな私にも悩みがある。それは……「おはよー!み・ら・い〜。」頭にフワァっと何者が覆い被さってくる。この聞き慣れた声は、「ちょっ、ちょっと、何回言えばわかるの!楓!私の頭にあごを乗せないの!」この、私に覆い被さっているのは藤枝楓。身長は普通の女子より少し
ナナナンナ [609] -
Run Again
僕にとって、努力とは何だったのだろう。 努力とは何か。という質問には、何か1つの事柄に集中し、打ち込む事。良い結果を出すための準備。あるいは、他人からの評価を得るための仮の姿。人によって異なった答えを持っているだろう。そして僕にとっての答えは……「絶望」 そう、僕にとって努力は決して良い結果につながるという保障はなく、時にそれは人を「絶望」へと追い込む。 だから僕は努力をやめた。怖かった。また
ぜろ [551] -
盲目のピアニスト?
…そう言えば引っ掛かる所が幾つかあった。ここに来る時、簡単な道を何度も間違えたり。会話をしている時も言葉を濁す部分が多々あった。職員室に着いた時も、最後中に入る時も、何故か共通して不安そうな顔をしていた。……もしかして最初案内を頼まれたのは道が分からないんじゃ無くて、ただ一人で行くのが嫌だったからじゃないのか?あれだけ道を間違えるのも、途中言葉を濁したりして会話を延ばそうとした事も、意図的に時間
ファスナー [421] -
盲目のピアニスト?
ようやく職員室についた……。階段を上がり左に曲がればすぐに職員室。しかしこの間に三回も道を間違えている。俺がいなかったらどこに行っていたんだろう。まぁ、目が見えないんだ、仕方ないのかもしれない。横に目をやると女生徒は不安げな顔で扉の前に立ちつくしている。今度は扉を人と思ってるのか?「どうした?ついたぞ職員室。」「あっ、そうでしたね。スイマセンでした、道案内までさせちゃって。」「まぁ、それは良いけ
ファスナー [403] -
あの頃の願い?
次の日煩わしい全校集会とやらで遅くなって部室に行くのがいつもより遅れてしまった部室の前に行くと早紀がいた「何で入らないの?」「誰か中にいるみたいなんです。」他の部員は全く来ないのに中に誰かいるなんておかしいドアを思い切り開けたそしたらそこには太って髭の生えたまるで高校生とは思えない老けた男子が寝ていた「何してんの?」「いやあ全校集会だるいんで良い寝場所を探してたらここが空いてて」そいつは部室にあ
けんちゃん [403] -
盲目のピアニスト?
……何だったんだ。女生徒「すみません。」俺「わっ!?なんだよ。」女生徒「職員室どこですか?」俺「二階の階段上がって左だ。」女生徒「二階に上がって右ですね。」俺「違う!!」女生徒「あっ、左でしたね。どうもありがとうございました。キャッ!!」階段で躓いてやがる……ハァ、しょうがない。俺「ほら、連れてってやる。」女生徒「えっ、いいんですか?ありがとうございます。……今思えば、この出会いは偶然ではなく必
ファスナー [417]