トップページ >> SFの一覧
SFに含まれる記事が1822件見つかりました。
-
†BlackWorld†
次の日千尋と樹花が私に駆け寄ってきた。…大丈夫ですよ。ちゃんと持ってきたから。千尋「早く裏庭でやってみよう!」樹花「本当に行けるのかなあ?」樹花は疑いの眼差しで千尋をみた。千尋「…なに?」さすがの千尋も不満なようだ。私はこれいじょう険悪な雰囲気にならないように二人と裏庭に行った。真理「早くやろう!」千尋は私が持っていた黒い石を奪い取ると『BlackWorld』の上に置いた。シンッ……樹花「なにも起
ひびりん [683] -
†BlackWorld†
−数日前−ちゅんちゅん。お母さん「真理ぃー!朝よー!」真理「はーい!今行くよー!」いつもと変わらない朝ご飯を食べ、普通に学校へ向かい、授業を受けた。そして昼休み−千尋「ねぇねぇ、真理ー。」机で読書をしていた私は顔を上げ返事をした。真理「なにー?」千尋「あのさぁ、良い物見つけたんだ。」千尋の声に樹花が駆け寄ってきた。樹花「なになに?良い物って?」千尋は嬉しそうな顔で昨日怒った原因の本を取り出した。真
ひびりん [641] -
†BlackWorld†
宇宙の向こう側には黒い世界がある−「へぇ〜。なるほどね…ってなんだこのくそつまんない本は!?」そう私に怒鳴るのは幼なじみの千尋。「ごめん。ごめん。だって、読書感想文には良いんじゃないかなぁ…て思って。」千尋はだらーんとうなだれると落ち込んだ様に背を向けた。千尋「あっそうですかっ!良いよ、良いよ。どうせ、優秀な真理には私なんか…。」すぐ、へそを曲げる千尋には困ってきた。でも、古くからの親友だ。「もう
ひびりん [690] -
魔法(マジック)街の破壊曲(テロリズム)3
天宮は、寮に着くとすぐさまシャワーを浴び、リビング兼寝室に布団を敷き、一刻も早く床に就こうとしていた。 ふと見た時計には、現在時刻3:25。と、あった。 ――さ、3時!!? 寮を出たのが10時だから… 少なくとも5時間は外にいたのか? 早く就寝しようとしていたことなどそっちのけで、天宮はある一つのこと思い出そうとした。 「何故、俺は黒服達に追われていたんだ?」 事態の発端は10:15。
中臣鎌足 [734] -
魔法(マジック)街の破壊曲(テロリズム)2
天宮勇斗は命の危機に直面していた。 かれこれ十数キロメートル走ったが、相手は車。 ならば!!と、道幅が狭く、車では通れない路地に入ると、不幸なことに不良の溜まり場であったのだ。 しかし、車に乗っていた黒服達のことを思い出し、「不良の溜まり場を突っ切る」という常軌を逸した行動をとることに。 約五十キロメートル程の路地を死ぬ気で天宮は走り抜けた。 何回も後ろを見て黒服達が自分を追ってきていな
中臣鎌足 [697] -
魔法(マジック)街の破壊曲(テロリズム)
「魔法」そんなものが生まれたのが、いつかなんて誰も知らない。 知っていることは、世に「魔物」と呼ばれる者が存在していた時代に対魔物対策として多く用いられたこと。 その後、対魔物対策として政府が造った「超能力者」と戦争を約二百年に及びしていたこと。 その戦争も「超能力者」の滅亡と共に七十七年前に収束したこと。 これ以外の魔法に関する情報は何もない。 そして現在。 聖ゴードン学園では魔法を
中臣鎌足 [730] -
魔法(マジック)街の破壊曲(テロリズム)
「魔法」そんなものが生まれたのが、いつかなんて誰も知らない。 知っていることは、世に「魔物」と呼ばれる者が存在していた時代に対魔物対策として多く用いられたこと。 その後、対魔物対策として政府が造った「超能力者」と戦争を約二百年に及びしていたこと。 その戦争も「超能力者」の滅亡と共に七十七年前に収束したこと。 これ以外の魔法に関する情報は何もない。 そして現在。 聖ゴードン学園では魔法を
中臣鎌足 [694] -
銀河行きの列車2
ボクは女の人に尋ねた。「不思議だな。真っ暗な何もない空間なのに、なんだか、暖かい気持ちが、ボクを包んでくれています」 女の人は、そっとボクの頭を撫でてくれたんだ。 ボクは嬉しくなって、ボクもニッコリ笑ったよ。 何だか暖かくて、懐かしい感じだった。こんな気持ち、遠い昔に。「・・!!お母さん!?」ボクは思わずつぶやいた。 「あなたも、お母さんのお腹の中で、こんな風にして産まれるのを待っていたの
列車 [787] -
銀河行きの列車
あの銀河鉄道に乗りたくて、ボクは満天の星空の下に、横たわってみたんだ。 あの童話に出てきたような列車に、ね。虫達が泣く、暗い野原に、横たわってると、何だか、ボンヤリと、天に向かって建つ塔が浮かび上がり、それは青く光り始め、やがてハッキリと、天に向かって、そびえ建ったんだ。 ははあ、これがあの青い塔か、物語のとおりだ。 そして、ぼうっとして、ふと気が付くと、ボクは、古い形の客車の座席に座っ
窓 [797] -
タナミのつな
ある日少年が村の中にいましたその少年は見かけも何も普通の少年でしたある一冊の本をみるまではその中身とは勇者ゼノンと言う登場人物がいますそのゼノンを助けるのに10人勇者が現れましたその少年の名はピン絵本の中に入りこんでゼノンと共に暮らす内に戦士としての自覚自分がやらなければいけないそう言う物語ですこれからピンはどう成長していけのか英雄に囲まれながら自分がどうするべきかピンは葛藤します自分はこのメンパ
とっぴー [667]