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君が僕の光でした

[636]  フジ  2006-12-06投稿
次の日俺はいつもより一時間程早くジムに出かけた。スポーツ雑誌等の取材が来る予定だからだ。
「うぃーっす!」いつものようにジムに入っていくとすでに記者達が集まっていた「おう!拳坊!ここに座れ。」俺は会長の言う通り記者達の前に置かれているパイプ椅子に座った。
「じゃあ今から取材を受け付けるが、他の連中が後三十分くらいで来るので、取材時間は三十分程度でお願いする。」会長が記者達に説明が終わり取材が始まる、俺自信取材を受けるのは新人王決勝に行った時だけだ…結局準優勝で終ったが。「…では最後に今回のタイトルマッチへの意気込みをお願いします。」
「もちろん日本タイトル取るつもりで頑張ります!試合まで後三ヶ月しかないんで会長と共にラストスパートかけていきます。」
「はいっ、ありがとうございました。」三十分程度の取材が終わり記者達がゾロゾロと出ていく。
「何だ?引退の事はまだ言わなくても良かったのか?」会長が俺の横に立って言った「俺が引退するしないはどうだっていいんすよ、いつもの俺を見てもらえれば。」「そうか」そう言いながら会長はリングに上がり、「拳坊、後三ヶ月、俺に着いて来い!」リングの上から俺に言った。

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