(ID:10341) - 携帯小説！(スマートフォン版)

俺は最近自分で嫌悪をも
抱くくらい

残酷な人間じゃないのかと考える

-『昨日何でｱﾀｼの約束ﾌﾞｯﾁしたん?』

「忙しかったってゆうてるやん」

『昨日流時(ﾘｭｳｼﾞ)の友達に偶然会ったわ』

「で.なんなん?」

『なんなんちゃうし!!和也(ｶｽﾞﾔ)くんから聞いた!!
昨日ｱﾀｼの約束ﾌﾞﾁしたｸｾに和也くんとはカラオケ行ったりすんねんな!!』

ため息.

「別にい-やん.てか何?ﾔｷﾓﾁなん??笑」

『…ｯ

最低やわ!!その勝手さにもうついてかれへん!!』

「そんなん最初から
知ってるやん

知ってて告ｯてきたん
誰やねん」

『…もぅいいわ!!一回死んできいや!!』

「ﾌｯ…」

『何鼻で笑ってるんよ!!』

「ほんまに死んだ方がいい?笑」

『…ｯ』ﾌﾞﾁｯ

あ.切りよった…

そりゃｷﾚるよな笑

10分もしない内に切れた彼女との会話

最初っから俺の性格知ってるやん

何を期待しててん

「あほらしい…」

いつやろ…

気がついた頃には
こんな冷めた人間になってた

何を聞いても何も思わん

まだ18やで?

どこのおっさんやねん笑

自分で自分にツっこみながら

風呂へ向かって

今日は寝た

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愛したい...(1)

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