携帯小説!(スマートフォン版)

[315]  ゆっきー  2006-12-09投稿
柚木はいつもよりそわそわしながら会社に戻った。朝事務所に居た彼が誰だったのか、初対面なのに名乗りもせず普通に話しかけてくる彼の笑顔が何故か柚木は気になって仕方がなかった半分は馴れ馴れしく腹がたち半分は興味さえあった。会社に着きトラックを車庫入れしてるとヒロが来た。ゆっきーおかえり。と、缶コーヒーを差し出した。ヒロは容姿、スタイル抜群のイケメンで女の子から人気があった。そんな彼は珍しく誠実な好青年で柚木はそんな彼だから安心して友達でいられた。口数は少ないがヒロは柚木にとって純粋な友達であった。ねえヒロ、私今日は早く帰りたい、たまには子供達と夜食事したいから柚木は遠慮深そうにヒロに笑いながら話した。ヒロは少し寂しそうに頷いた。そうだよな、いつもゆっきーの帰りを待ってるんだもんな、わかった、主任には俺から話しとくよ、どーせ俺の友達の紹介とちょっとした歓迎会だしな。ゆっきーの事はみんな理解してるから平気だよ。ヒロは優しく笑った。いつもありがとう、ごめんね、せっかくオトモダチが来たのに宜しく伝えてねあ、でも私達の上司になるんだよね、宜しくじゃ失礼かな。柚木とヒロが車庫で話していると会社の同僚が二人を呼びにきた

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