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一宮市在中のサンタさんへ…?

[361]  SHIBA  2006-12-09投稿
青年が目が覚めたのは放心状態から5分後、ふと見た先には一人の美しい女性がいた。青年はドキッとした。このトキメキ感は高校生以来である。しかし好きではない。青年にはいろいろな過去があり彼女と付き合うのはムリだと分かっていたから。と青年はそんな妄想した。
女「あの〜何をやっているのですか?」
女性が話してきたら青年は慌てて、「あ…えっと……と…飛び下り自殺を…」女性は疑った。「ロープを付けて…ですか?」
青年「え?…あ…な…何ででしょうかね…ハ…ハハッ」そんなの聞いても自分でやった以外知るわけがないと、女性はそう思った。そしてお互い見つめ合ったまましばらく間があいた…。
女性「あの……」
青年は「プロポーズだ!」と思い心の準備をした。
女性「バンド組みませんか?」
青年は告白すると思った期待を外れお笑い芸人みたいにズッコケた。
青年「オレ…歌オンチだしリズム感悪いし音楽の才能ないよ。」
女性「そうですかぁ…。」女性は落ち込んだ。それを見た青年は、
「でもオレ作家やってたから作詞ならできるよ。」
女性は喜び、「ホントですか!?なら組みましょうよ!えっと…お名前は?」
青年「三太…黒州三太」
女性「三太さんね。私、冬本雪子といいます。あっ!今からバイトなんでこれ電話番号とアドレス書いてあるんで後で電話ください。それじゃ」と雪子は走り去った。三太はただぼう然とし、歩き出そうとしたら前が進めない。まだロープを繋いでいたことを忘れていたからであった。続く

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