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ディフェンド? エピローグ

[463]  2006-12-14投稿
 晶との戦いから2年後。啓吾たちリイバーは解散して、普通の生活を送っている。そして、啓吾のもとに1通の手紙が届いた。
 「誰からだ?」
その手紙にはあて先人の名前が無かった。啓吾は、中から便せんを取り出した。

『啓吾へ
 晶との戦いから2年がたったな。元気にしてたか?御前の事だから、元気だとは思うけどな。』
 
 この文を読んだとき啓吾は薄く笑った。そして、啓吾は続きを読んだ。
 
『そんな御前に、いい仕事を紹介してやろう。その仕事は、警察と一緒に働くことだ。前まで物を盗む側だったが、これからはそれを捕まえる側だ。どうだ、やってみないか?まぁ、やるもやらないも御前の自由だが。この仕事を紹介したのは、あの時助けてくれた礼だからな。勘違いするなよ。』
 
 その手紙は、コレで終わっていた。その封筒の中には、住所が書かれた小さい紙が1枚入っていた。啓吾は、その紙を持って家を出た。

 
 数日後。啓吾は警察署にいる。他にも、怜や凛、由宇、李那がいる。5人はリストを見ながら時計も見ていた。
 「あいつら、おせぇなぁ・・・」
 すると、部屋の外から誰かが階段を登ってくる音が聞こえた。そして、音が止まると今度は勢いよくドアが開いた。
 「ごめん!遅れちゃった」
 「コイツが方向音痴でさぁ」
 「悪かったね。方向音痴で!」
 「まぁまぁ、翔も舞もやめなよ」
 怜は苦笑いをしながら言った。2人は、そっぽを向いてソファに座った。すると、奥のドアが開いた。
 「お!皆そろってるな」
 「やぁ。久しぶり」
 中に入ってきたのは龍華と藻だった。すると、怜は立ち上がっていった。
 「今まで何処に行ってたんですか!」
 「いいじゃねーか、別に。俺は疲れてるんだよ」
 そぅ言うと、龍華はイスに座った。龍華はとても眠そうだった。

 ブ―――ッ ブ―――ッ

 サイレンが鳴った。そして、それと同時に
壁に取り付けられているスピーカーから声が聞こえた。
 『K79241地点に直行せよ。繰り返す・・・』
 「行くぞ」
 龍華はイスから立ち上がった。そして、啓吾たちも立ち上がった。
 「はい!」
 5人は同時に返事をしてドアを開けた。啓吾達の長い戦いが終わった。そして、これからまた新しい戦いが始まった。啓吾達の能力は、きっと人々の力になることだろう。
 
  END

感想

  • 5922: 皆さん、ディフェンドはいかがだったでしょうか。ツッコミどころ満載の小説でしたヶど……。総合で121話です。長かったですねぇ。でも、ディフェンドを見てくださった人には感謝です!また、私が書いた小説があったら見てくださいねwww by梓 [2011-01-16]

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