携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 恋愛 >> 恋愛教習所 4

恋愛教習所 4

[433]  チャッキー  2006-12-15投稿
『何か質問はありますか?』

教官はそう言って、俺は思いきって聞いてみた。

『ずっとこんな感じで進むんですか?』

『これから実技教習に入ります』

(実技??)

教官は立ち上がり、何やらリモコンの様なものを取り出した。

すると向こうの方から学校みたいな建物が現れた。

(何か見たことあるな…)

『今現れたあの学校が出会いの実技教習の場所です。実はあの学校は松下さんが通っていた中学校です。教室には松下さんが知っている人達ばかりです。ですが、松下さんの事はみんな初対面ですので気をつけて下さい』

(ここは仮想世界。なんでもありか…。)

『教室は1年3組です。では行って下さい』

俺はいわれるがままに学校に向かった。

(……、という事はあの子もいるのか…?)

そもそも、俺が恋におくてになったのも中学の時の恋愛が未だに引きずっていたからだった。

(1年3組だ…、懐かしいな…、妙に静かだな)

俺は恐る恐る教室のドアを開けた。

感想

  • 6336: 私、この話好きですよ。続きが早くみたいです。 [2011-01-16]

「 チャッキー 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス