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真恋?

[373]  羅々子  2006-12-15投稿
『ってかさ...ここどこ??』
『俺ん家だけど??』
『あぁそぉ.......ん??』
一瞬納得したが、まわりをよくみて見ると納得ができなかった。なぜならここは、学校の体育館みたいだったから...
『ほんとに家??』『あぁ。俺ん家の体育館。親とか家政婦が来ないのここだけだから。』流佳の言ったことに驚きを隠せなかった。
『はっ!!??体育館!?家政婦!?何??もしかして君、オボッチャマ!?』
つい興奮してしまい、大声をだしてしまった...
『うるせぇよ!!!
オボッチャマ??そぉでもない...って言っても説得力ないんだよなぁ...』
『まぁいいゃ。でも君はオボッチャマなのよ。はたから見たら。』
『まぁそぉゆうことにしとくよ。なぁ...顔赤いぞ??』『え...??』
いままで気付かなかったが、指摘されて意識してみると顔が熱っぽい。『熱でもあるんじゃねぇの??』
そぉ言って、流佳は顔を近付けてきた
(な...なに!!??)
びっくりして固まっていると、おでこに流佳のおでこがあたった。
『うん。大丈夫だな!!...あれ??』
『なに??』
『赤さが増したぞ??』
(あんなに近付かれたら当たり前でしょ!!)と思ったが、あえて言わなかった。
『流佳だって...』『はっ??ま...まさか!!』
『フッ...ハハハ!!』
思わず爆笑してしまった。そぉするとつられて流佳も笑った。
『ハハハハハ!!!』
楽しかった。いままでにないほど。『ハッ!!こんなことをしてる場合じゃない!!今何時??』『9時だよ』
『やばっ!!!門限過ぎてるよ!!』
『送ってくよ』
『うん。ありがとう!』
『どこにすんでんの??』
『崎丘のほうかなぁ...』
『じゃあすぐだな。ここ塚崎丘だから』
『意外に近かったゎぁ...雰囲気全然違うから遠いかと思った。』
『だな。ほら、乗れよ!!』
流佳は自転車に乗っていた。
『う...うん。』
『おしっ!!出発!!』


神様って意地悪。辛いことは長く感じるのに楽しいことは早く過ぎていく…そんなの誰も満足するわけ無いじゃない。でもそれでいいのかな。辛いことが長いからこそ楽しいことが幸せに感じるんだよね。

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