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一宮市在中のサンタさんへ…?

[420]  SHIBA  2006-12-16投稿
三太「今のは?リーダーって聞こえたけど雪子と同じ…」
雪子「夏組のリーダー、DJサマー。」
三太「そうなんだ…てかライブが12月25日にやるなんて知らんかったし!」
雪子「うん…言うの忘れてた。ゴメンね!今から仕事なのでまたこっちからかけるね!バイバイ。」
電話が切れた。
仲居「三太、今の誰?カワイイ女なのか?」
三太は焦った。もうすぐクリスマスの日に始まることを。今のメンバーでは三太は作詞だから2人、なんだか淋しい。精々4、5人は必要だ。三太は思った。
仲居「三太、今日からお前サンタな!サンタクロースのサンタで!」
三太(サンタ)「じゃあ、仲居さんはトナカイね!鼻赤いし。」
仲居(トナカイ)「オレの鼻、バカにすんじゃねぇ!!」
トナカイは頭のシワ(もしくは血管)が盛り上がり、その頭でおもいっきりサンタに頭突きした。
トナカイ「じゃあ、仕事終えたらお前ん家行くから、じゃあな!」
トナカイは園児達に囲まれながら部屋の中へ入った。サンタは意識を朦朧しながら帰った。
家に帰ったらジンと柴犬のベルがじゃれあってた。
サンタ「ったく…何やってんだよ!クソジジイ!」
ジン「あっ!そういや昨日、鈴芽が言った一緒に帰った男、もしかしたらスノーマンのことかもしれんな…。」
サンタ「誰それ?スノーマンって…」
ジン「オイラもよう知らんけど、黒のシルクハットに白のスェットを着た男なんだけどな。去年からその噂が流れて、目撃者はあんまいなくて幻って言う説もあるしな。ほとんど謎なんだ。」
サンタ「だったらガセネタ何じゃねぇの!?そんなん信じねぇぞ!」
サンタは家を出る。
ジン「おい!どこ行くんだ?」
サンタ「スノーマン捜してくる!」
ジン「…信じないって今言ったじゃん…!」
スノーマンを捜すっても手係りがない。てか自分はなにやってるんだ。トナカイは保育士、雪子はバイト、真澄と衣舞は大学、自分は無職…なんか切ない…。そんなこと考えたら人生がツマんなくなってきた。サンタは自分を責めていた。よくあることである。近くの寺に着き鳥居の下で体を横になり寝ようと目を閉じた。
男「なにやっとるの?」
「スノーマンか!」サンタは目が覚めた。見た目的にスノーマンではない。
サンタ「…誰?」
男「反町聖夜だ!文句あんのか?今、掃除するからどけよ!」
続く

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