(ID:10818) - 携帯小説！(スマートフォン版)

サンタは謎の男、スノーマンを追いかけようとした。すると後ろから誰かとぶつかった。ソリだった。
サンタ「どうしたんだ？」
ソリ「あぁ、いつもの親子ゲンカだよ。今からドライブ行ってくる。乗るか？」
サンタ「どこ行くの？」
ソリ「138ツインアーチ。」
サンタは何千万ぐらいしそうなソリの赤いスポーツカーに乗り、一宮市にある138ツインアーチというタワーへ行った。もうすぐクリスマスなのかカップル達がたくさんいる。
サンタとソリはツインアーチの頂上へ登った。周りの景色はキラキラとダイヤモンドのように綺麗だった。
ソリ「昔はよく父さんとここへ連れてってくれたんだ。」
サンタ「仲良かったんだね。」
ソリ「昔はね…でも僕がドラムに興味を持ち始めバンド組もうとしたら、父さんが猛反対したんだ。でも僕はそれを押し切りバンドを結成したけどあるトラブルをきっかけにバンドは解散、家に帰ると今のような感じで怒ったまんま…。」
しばらく間があいた。
サンタ「…父さんと仲良くしてぇのか？」
ソリ「…うん…」
サンタ「じゃあさ、父さんのもとで修行したら？そんで心を清めやぁいいんじゃないの？」
ソリ「でも…」
サンタ「ウジウジすんじゃねえよ！オレも一緒にやるからよ！」
ソリ「ん～…やっみよっかな…。」
サンタ「そう！その意気だ！」
景色を眺めた後、再びスポーツカーに乗り、ソリの家に着いた。
ソリ「……というわけでサンタ君と一緒に修行させてくれ。」
ソリ父「…わかった！だが、お前らが思っているほど甘くないぞ！」
サンタ＆ソリ「はい！」
ソリ父「じゃあもう寝なさい。明日は4時半起床だから。」
サンタ「え…？」
サンタは唖然とした。そして次の朝が迎えた。
ソリ父「お～い！さっさと起きろ！」
サンタ「ん～…ね、眠い…。ソリ、眠くないのか？」
ソリ「僕は経験済みだからそんぐらいは大丈夫だよ。」
やっぱやらなければよかった…。とサンタは後悔した。朝食ご飯に小魚と前菜、そして味噌汁だけだった。
サンタ「…」
こうして地獄の修行が始まった。
続く

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一宮市在中のサンタさんへ…?

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