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一宮市在中のサンタさんへ…?

[452]  SHIBA  2006-12-23投稿
サンタとソリは地獄の修行を続けて10日ぐらいが過ぎた。っても地獄だと思っているのはサンタだけだった。ソリはこの寺に住んでいるから慣れている。朝からお経や坐禅、雑巾掛けや仏具の手入れ等など起床4時、就寝8時と別世界のようにとにかく大変だった。そして15日ぐらい経った…。
ソリ父「ようこの修行に絶えてきたな。2人とも。」
ソリ「はい!」
サンタ「……」
サンタ横になってだらけきっている。
ソリ「父さん。修行をやっているうちに中途半端な気持ちでやっている自分が悪かったって十分反省しているよ。」
ソリ父「よし!これからは新しい発見を探し出すのだぞ!頑張れよ!」
ソリ「はい!」
ソリ「…でなんでアンタも一緒にいるのかね?」
サンタ「え…?」
サンタは外を出た。そこにはソリがいた。
ソリ「新しい発見を探してこいってもなぁ…」
サンタ「じゃあ、オレらのバンド組む?」
ソリ「え?」
サンタ「今オレいろいろあってメンバー探してるんだ。ソリさぁ前バンド組んだらしいし、それに木魚を叩くリズムが気持ちよくて良かったしね。」
ソリ「そうかぁ?テレるなぁ…いいよ!僕、サンタ君のバンド組むよ。」
こうしてソリは仲間に加わった。
夜になり、サンタはソリと一緒にソリのスポーツカーに乗り実家に着いた。家の中には柴犬のベルが留守番している。
ソリ「どこに行ったんだろうね。」サンタの携帯が鳴り出した。雪子からだ。
雪子「今から喫茶店にきてくれん?」
サンタとソリは向かい側の喫茶『冬物語』に行った。
そこには、雪子とトナカイ、そして真澄と衣舞、さらに黒州家ファミリー(ジン、スグル、鈴芽)がいた。サンタ「なにやってんの?」
雪子「それはこっちのセリフよ!何十日間もなにやってたのよ!?」
サンタ「あぁ、コイツ、仲間になった。」
トナカイ「その人を仲間にするのに何十日間もかかったのかよ…」
ソリ「雪子…」
雪子「聖夜…」
真澄「衣舞…」
衣舞「真澄…」
サンタ「お前ら関係ねぇよお笑い芸人モドキ!」
真澄&衣舞「ちょっと、ちょっとちょっと!」
サンタ「えっ?知り合い?」
雪子「聖夜は前のバンドを組んだ仲間なんです。」
スグル「エェッ!そうなのか!?」
サンタ「それ、オレに言わせてよ!」
続く

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