クリスタル3
「それではロイ王子…」
「わかった…」
場所は変わって王国の敷地内にある訓練場所。
そこにロイと鳳術の師、キュレイがいた。
鳳術…イーフェリアの王一族にのみ伝わる秘術…精霊と契約をかわし、その力を借りる精霊術と体内に宿る「気」を操る術の総称である。
「さぁ…気を集中して!」「…………」
両足を肩幅に開き、腰を少し低くして呼吸を整える。「さぁ…さぁ!!」
「……」
「さぁぁ!!!」
「あの…ちょっと静かにお願いできます?」
「はっ!!失礼を!私は口を閉じますから!さぁ!さぁ!」
「……はぁ…」
苦笑いしながらもロイは目を閉じた。キュレイは相変わらずひょこひょこしながらサワサワ騒いでいる。
(黒い空間に意識を集中させる。そして光をイメージして、爆発させる!)
バジュッッ!!
爆発音のような音とともに、ロイの体を青いオーラが包みこむ。
「いい感じですぞ!!そのまま右掌に気を集中して!」
「……よし!!」
「私めがけて放て!」
「はぁ!!」
後ろに引いた右手を突き出す。白銀の球が軌跡をえがきながら、キュレイ目掛けて飛んで行った。
「ぬぎぃぃ!!」
体ごと吹き飛びながらもキュレイは騒いでいた。
「わかった…」
場所は変わって王国の敷地内にある訓練場所。
そこにロイと鳳術の師、キュレイがいた。
鳳術…イーフェリアの王一族にのみ伝わる秘術…精霊と契約をかわし、その力を借りる精霊術と体内に宿る「気」を操る術の総称である。
「さぁ…気を集中して!」「…………」
両足を肩幅に開き、腰を少し低くして呼吸を整える。「さぁ…さぁ!!」
「……」
「さぁぁ!!!」
「あの…ちょっと静かにお願いできます?」
「はっ!!失礼を!私は口を閉じますから!さぁ!さぁ!」
「……はぁ…」
苦笑いしながらもロイは目を閉じた。キュレイは相変わらずひょこひょこしながらサワサワ騒いでいる。
(黒い空間に意識を集中させる。そして光をイメージして、爆発させる!)
バジュッッ!!
爆発音のような音とともに、ロイの体を青いオーラが包みこむ。
「いい感じですぞ!!そのまま右掌に気を集中して!」
「……よし!!」
「私めがけて放て!」
「はぁ!!」
後ろに引いた右手を突き出す。白銀の球が軌跡をえがきながら、キュレイ目掛けて飛んで行った。
「ぬぎぃぃ!!」
体ごと吹き飛びながらもキュレイは騒いでいた。
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