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 精一杯の恋 

[1161]  MIKURO  2006-12-27投稿

【 第2話 】 ※前のは1話です

香「亜希〜〜また職員室に連行された?」

翌日、友達の香が笑顔で喋りかけてくる。

亜希「うん!マジうざかった!!!」

香「ハハッ(笑)ドンマイ!」

香は、可愛い顔を女の子で

目がパッチリしているのが印象的だ。

中学からの友達でもある・・・

亜希「香!私、次の授業サボるから!」

香「またぁ〜?」

亜希「眠いんだもんw」

私は香に言って

1人教室を出る・・・。

〜屋上〜

亜希「・・・超青空・・・」

来たのは屋上。

出入り禁止になってるから

あんまり人が来ない・・・。

亜希「・・・・」

つか眩しいし。

・・・この日の空は異常に眩しかった。

亜希「ハァ・・・・」

私は顔にタオルを被せて

そのまま屋上で寝転んだ。

亜希「・・・・」

ポカポカした暖かい日。

こうしてると

なんか天国にいるような感じがする。


このまま死ねたらいいのになぁ・・・


なんて考えたり。

てゆうか・・・いっそ殺してよ。

1人で死ぬ勇気が無いから

誰か殺してよ・・・。

『 早く死にたい 』

それが亜希の、今の願いだった。

その時

亜希「痛っ!!!!(叫)」

誰かに脚を踏まれた。

あまりの痛さに

私はガバッと起きた。

すると

目の前には1人の男がいた。

海斗「・・・生きてたんだ。」

亜希「・・・ハァ?」

何コイツ・・・

マジムカつくんだけど。

海斗「顔にタオルを被せてるから、死んでるかと思った(笑)」

ソイツは笑いながら言った。

亜希「・・・マジ腹立つし。」

私は不機嫌な顔でソイツを睨んだ。

海斗「まぁ怒るなって。」

亜希「・・・・」

ソイツは私の横に座った。

海斗「俺、秋山」

亜希「・・・・」

海斗「お前たしか2年生だっけ?何かよく呼び出しされてるじゃん?」

亜希「・・・・」

海斗「俺、お前より1つ年上wよろしくなww」

亜希「・・・・」

横で1人で喋ってる男・・・

秋山海斗・・・

名前と顔ぐらいは知っていた。

有名だったから・・・。

クラスの子がカッコイイ!とか言って

騒ぎまきってたし。

そして

これが海斗との出会いだった・・・。





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