携帯小説!(スマートフォン版)

3匹の猫 1

[638]  マサト  2006-12-31投稿
ある日町の中で3匹の飼い猫に出会う
一匹は少し大きめの親猫
あとの2匹はまだ小さな子供猫
3匹とも黄色に少し茶色のシマ模様で種類とかはよく分からない
一方僕はといえば実家から持ってきた沢山の荷物に疲れ果てて道端で少し休んでいた
そんな中この3匹の猫たちが現れた
いいなぁ猫は気楽で…そう思いながら「よいしょっ」と立ち上がり、この沢山の荷物を持つため身体全体に力を入れて何とか今住んでる寮まで辿り着いた
「疲れたぁー」
荷物を床に置いてベットに飛び込んだ
この時僕はまだ異変には気付いていなかった


少しの間眠りについて荷物を片付けようと布団を出たところある異変に気付く

ガサガサガサガサ

ん?何か動く音がする
まだ寝ぼけてるのかと思いきや

ガサガサガサガサ
やっぱり音がする

僕は音のする荷物まで移動してみた
それは背中に背負っていた少し大きめのリュックサック
誰が見ても何かがいるのが一目で分かる
リュックが異様に動いている

これにはほとんど何も入れてなかったんだけどなぁ…と思いながら僕はリュックのチャックに手を伸ばす
リュックを開けると2匹の猫が勢いよく外へ飛び出してきた
よっぽど遊びたかったのか部屋中を走りまわっている
僕はびっくりしながら残されたリュックの中を見てみるとあの大きな親猫が申し訳なさそうにゆっくり出て来た
? ? ?
え?
何で?状況が掴めず少しの間固まっていた
それよりもあの暴れてる2匹を捕まえないと…
バタバタ
バタバタ
コラ逃げるなって…
ふぅ〜何とか2匹を捕まえることに成功した
「何でリュックの中に猫が入ってんの」
そう僕が独り言を言うと一匹の子供猫が
「入るの大変だったんだよ」って話しかけてきた
「だからって何で僕のリュックに…」って猫が喋ってる!!
僕は気が動転してると

感想

感想はありません。

「 マサト 」の携帯小説

公募投稿作品の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス