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終焉

[591]  アヤミ  2007-05-21投稿

眠るまで
惹かれあう わけを囁いて

また 抱き合って


終りは、来た。

全ての 幕が 閉じたと

視界が滲んで 見えなくなる

日々は かすかな光を放ち

遠ざかっていった

いつまでも 想うことにしよう


形の無いもの達が

美しいと いわれ続けてきた理由が

分かり始める


そのための 終りで

不可欠な 出逢い だったと

少しずつ

気付き始める


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