足並み
ツーンと胸を刺す
君の泣き顔
たった一つの嘘が
こんなにたくさんの後悔と悲しみを生んだ
言葉がでない
ただうつむくことで
必死に何かをこらえた
ある日君は言った
「こんなに側にいるのに遠く感じるのはなんで?」
ハッとした
全く同じことを感じていたから
「近くにあって遠いもの」
探れば探るほど迷子になって
君はまた泣いてた
乾くことのない涙は
僕の心を乾かしていた
壁をつくって
突きはなして
閉じこもって
その自分の弱さに背を向け
逃げるように君から離れて行った・・
僕を求め続ける君の声に
首をふっていた
君の全てを背負って生きていく自信が僕にはないんだ・・
でもあの頃は・・
僕が君の隣で笑う
君が僕の隣で笑う
僕が君の隣で泣く
君が僕の隣で泣く
それだけで幸せだったはずだ
君を隣で感じているだけで僕はホントに幸せだった
「好きだ」
照れくさそうに君に伝えたその言葉に
嘘はなかった
君のことをどうしようもなく思っている自分がそこには確かにいた
はにかんだ笑顔で頷く君もいた
初めて君の手を握ったとき
僕はホントに嬉しかった
二人繋がっている気がした
君の温もりが愛おしく思えた
戻りたい・・
ホントの気持ちに気付かされた・・
昨日を勇気をだして振り返ることで
ホントの自分に出会えた
君にあれからついてきたたくさんの嘘も
全て自分に対する嘘だった
心の奥の奥にある君への思いが溢れてきた
泣かせてごめんな・・
君を強く抱き寄せる
自然と涙がこぼれた
「ごめんな・・」
また君の隣で泣けた
「愛してる」
今の僕だから言える言葉だった
その言葉は驚くほどまっすぐで君に心に届けられた
あの頃のようにはにかんで笑う君の横で僕は笑った
「幸せだ」
どこまでも繋がっていような
じいちゃん、ばあちゃんになって恥ずかしくて手を繋ぐことはできなくなっても、心はずっと繋がっていような・・
ずっと一緒に歩いていこうな・・
君から離れようとした足が何かにつまずいた
振り返ると君がいた・・
大好きな君がいた
僕はまた君の元へ歩きだす
ずっと二人・・
足並みを揃えて
君の泣き顔
たった一つの嘘が
こんなにたくさんの後悔と悲しみを生んだ
言葉がでない
ただうつむくことで
必死に何かをこらえた
ある日君は言った
「こんなに側にいるのに遠く感じるのはなんで?」
ハッとした
全く同じことを感じていたから
「近くにあって遠いもの」
探れば探るほど迷子になって
君はまた泣いてた
乾くことのない涙は
僕の心を乾かしていた
壁をつくって
突きはなして
閉じこもって
その自分の弱さに背を向け
逃げるように君から離れて行った・・
僕を求め続ける君の声に
首をふっていた
君の全てを背負って生きていく自信が僕にはないんだ・・
でもあの頃は・・
僕が君の隣で笑う
君が僕の隣で笑う
僕が君の隣で泣く
君が僕の隣で泣く
それだけで幸せだったはずだ
君を隣で感じているだけで僕はホントに幸せだった
「好きだ」
照れくさそうに君に伝えたその言葉に
嘘はなかった
君のことをどうしようもなく思っている自分がそこには確かにいた
はにかんだ笑顔で頷く君もいた
初めて君の手を握ったとき
僕はホントに嬉しかった
二人繋がっている気がした
君の温もりが愛おしく思えた
戻りたい・・
ホントの気持ちに気付かされた・・
昨日を勇気をだして振り返ることで
ホントの自分に出会えた
君にあれからついてきたたくさんの嘘も
全て自分に対する嘘だった
心の奥の奥にある君への思いが溢れてきた
泣かせてごめんな・・
君を強く抱き寄せる
自然と涙がこぼれた
「ごめんな・・」
また君の隣で泣けた
「愛してる」
今の僕だから言える言葉だった
その言葉は驚くほどまっすぐで君に心に届けられた
あの頃のようにはにかんで笑う君の横で僕は笑った
「幸せだ」
どこまでも繋がっていような
じいちゃん、ばあちゃんになって恥ずかしくて手を繋ぐことはできなくなっても、心はずっと繋がっていような・・
ずっと一緒に歩いていこうな・・
君から離れようとした足が何かにつまずいた
振り返ると君がいた・・
大好きな君がいた
僕はまた君の元へ歩きだす
ずっと二人・・
足並みを揃えて
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