｢恋愛恐怖症｣

もし
そんな病気があるなら俺は間違いなく今かかっている

｢もっと一緒にいたいな｣
その言葉に
幸せを感じ
笑顔をもらい

１日が過ぎる度に君のことをまた一つ知っていて
いろんな君を好きになっていた

もう感じることのない
｢手の温もり｣

もう交わすことのない
｢言葉｣

全てが嘘だったかのように・・

｢後悔｣
君と付き合ったことじゃない

君を引きとめることができなかったこと

｢別れよう｣
その言葉の重みが今ズッシリと心にもたれかかっている


側にいるのが当たり前になってて
いつしか忘れてた

君に
｢好き｣と伝え続けること
俺と君を繋げている何かを断ち切っていたのは
間違いなく俺だったんだ・・

ごめんな

離れて気づかされた
君の大きさ

君が俺と過ごした日々

いつしか君の人生の足跡の一つになればいいな

それが君にとって
例え浅くても

君の幸せに繋がっていたら
それでいいんだ

今頃こんなこと言っちゃうダメな俺だけど・・

ホントに
｢好きになってくれてありがとう｣


歩きだそう

君にもらったものを
君に教えられたことを

全部抱きしめて

また誰かを本気で好きになれるように

この｢失恋｣で
もっと
もっと
強い自分になろう

誰かに本気で好きになってもらえる俺になろう


心が軽くなった気がした・・

待っててね


｢今いくから｣

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