「涙腺」 (2)
あれから一年
俺は
何も変わっていないよ
君のことが大好きで
いつも、どこにいても君の顔が頭に浮かぶ
君と過ごした日々
ある公園のベンチ
初めて君と手を繋いだ場所
二人まだぎこちなくて、会話が途切れる度にドキドキしてた
微妙な二人の距離感
埋めたくて
近づきたくて
照れながら
君の手を握った
顔を赤くしながら君は笑った
君の温もりを初めて感じた瞬間だった
君を近くに感じた気がして
ホントに嬉しかった
ある意味ここが
二人の始まりの場所だったね
今は遠くからしか見えないベンチ
君と一緒に歩いた場所
今では歩く度になぜだが急に寂しくなるんだ
君と過ごした場所
君がいないというだけで
俺にとって
つらくて切ない場所になってしまった
それでも君のことを
思い続けていないと
どうしようもなく不安になる
いつか忘れてしまうんじゃないかって
君が俺と生きた証を
君が隣で笑っていた日を
君の面影を
抱きしめていないと
君を手放してしまいそうで怖い
俺はまた
君と一緒にいたころのように笑える日がくるのかな
このままでいいのかな
教えてくれないか
声が聞きたい
この前
綺麗なヒマワリ畑を見つけたんだ
なんだかとても
力強くて
明るくて
「がんばれ」
そう君が言っているような気がしたんだ
夏の日差しを浴びて
夏の優しい風にゆられて
たくさんのヒマワリは
なんだか
悲しみにゆれる俺の心を
少しだけ癒やしてくれた・・
< 続く>
俺は
何も変わっていないよ
君のことが大好きで
いつも、どこにいても君の顔が頭に浮かぶ
君と過ごした日々
ある公園のベンチ
初めて君と手を繋いだ場所
二人まだぎこちなくて、会話が途切れる度にドキドキしてた
微妙な二人の距離感
埋めたくて
近づきたくて
照れながら
君の手を握った
顔を赤くしながら君は笑った
君の温もりを初めて感じた瞬間だった
君を近くに感じた気がして
ホントに嬉しかった
ある意味ここが
二人の始まりの場所だったね
今は遠くからしか見えないベンチ
君と一緒に歩いた場所
今では歩く度になぜだが急に寂しくなるんだ
君と過ごした場所
君がいないというだけで
俺にとって
つらくて切ない場所になってしまった
それでも君のことを
思い続けていないと
どうしようもなく不安になる
いつか忘れてしまうんじゃないかって
君が俺と生きた証を
君が隣で笑っていた日を
君の面影を
抱きしめていないと
君を手放してしまいそうで怖い
俺はまた
君と一緒にいたころのように笑える日がくるのかな
このままでいいのかな
教えてくれないか
声が聞きたい
この前
綺麗なヒマワリ畑を見つけたんだ
なんだかとても
力強くて
明るくて
「がんばれ」
そう君が言っているような気がしたんだ
夏の日差しを浴びて
夏の優しい風にゆられて
たくさんのヒマワリは
なんだか
悲しみにゆれる俺の心を
少しだけ癒やしてくれた・・
< 続く>
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