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加東院くんの蛮勇!

[595]  かみと  2007-10-11投稿
「加東院く〜ん!昨日 本屋さん三軒ハシゴしたんだけど頼まれたマンガみつからなかったよぅ!」
「あのマンガ人気だからな。しょうがねぇよ…。チッ。毎度毎度…使えねぇ奴」
フォローしてくれているようで 直ぐ様 叩き落とす。加東院くんの得意技だ!
でも これは加東院くんのヒネくれたところ…。
本心は前半の方なんだよ?
ただ 乱暴でヒネてて目付きと口が悪いだけで 本当はカッコよくて優しくてシャイな感じの好青年なんだよ?
その証拠に…ぼくこと志津 琢真(ちなみに加東院くんに初対面時に『豚に真珠?みたいな名前だな』って言われて軽くショックでさた☆)が高校入学3日目にして体育館裏に連れ込まれたとき。
加東院くんは浦島太郎の如く颯爽と現れイジメっ子をやっつけてくれたんだ!
まあ…その後ボロキレのようになった人たちから財布を略奪していたように見えたのは…きっと多分ぼくの気の迷いだよネ☆
「加東院くんは〜。ぼくの永遠の仮面○イダーなんだよね!ガラ悪いけど!」
「貴様は俺をバカにしてんのかオラァ!!」
ぼくは いきなり跳んできた白いゴムの溝…学校指定の上靴かな?を左頬で素敵にキャッチした。
多分 すごく綺麗な放物線を描き ぼくは宙を舞った。


「ヒドイよ加東院くん!善良な一般人に跳び蹴りを食らわすなんて!この偽悪者!猫好き!好きな食べ物プリンアラモード!ホントは虫も殺せない純情好青ねウグィ!」
「うっせタコ!メガネ!七三!ナマコ!!」
顔を真っ赤にした加東院くんは悪口なのかイマイチ判断に困ることを叫びつつヘッドロックを仕掛けてきた!
「ぐぁあああシャイボーイ!シャイボーイ!!」
「シャイボーイじゃねえぇぇえ!!」
加東院くんは今日もゲンキいっぱいです。

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