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ジーニアス

[509]  カエル醤油  2007-11-01投稿
この物語はある天才中学生がギャンブルという名の欲望の世界を生き抜いた話である






場所はとある所にある中学校、そこに、彼はいた。
彼は双杏天間(そうなんてんま)、知能指数は二百五十………。
人は彼をジーニアスと呼ぶ。






双杏「………、先生、それ、√2じゃないすか?」
先生「あっ………、すまんすまん…!」

生徒達が笑う

「天間ぁ!ナイス突っ込み!」
彼はクラスの中でも一際元気で明るい黒茶徴(くろさあきら)、俺の無二の親友だ。

黒茶「なぁ、天間、昼弁何処で食う…?」

双杏「待て、今授業中だ、後で話す。」



黒茶「あいよ。」


……!………。………∽√!






キーンコーン………



鐘がなる。
昼弁の時間だ
双杏「……屋上で食べる?」

黒茶「んじゃ、砂河……じゃなくて涼平連れてこうぜ。」



砂河「……なんだ……。」
彼は砂河涼平(さがわりょうへい)、俺と同じ知能指数高めの少年。

彼はギャンブルが好きで、イカサマ、トリック等をして人から金を取る。

勝負強い事でも有名だ。

一回俺はポーカーで勝負したが、引き分けで終わった。


黒茶「俺達と屋上で弁当食おうぜ。」

砂河「別に良いけど…。」



双杏「行こう。」




屋上で弁当を食べてると、砂河が突然、ポケットから紙切れを取り出す。

黒茶「ん…………?何ソレ……?」


紙切れにはこんな事が書いてあった





――――――――
来たれ!ギャンブル野郎!
年齢を問わず、誰でも参加可能!
優勝賞金二億円!
場所、○―℃―◇※▼!
参加条件は勇気と度胸だ!
――――――――





双杏「優勝賞金……!」

黒茶「に……二億……?」



砂河「どうする……?行くか………?」






双杏「……………。」

黒茶「行こう!!」


双杏「えっ…!ちょっ…!」



砂河「決まりだな、じゃあ明後日の夜1時に校門前な。」







続く

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