携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> アドベンチャー >> AIS(アクション イン スクール)

AIS(アクション イン スクール)

[1218]  速見  2007-11-12投稿
期末テストが終わって学校中の生徒の緊張が解けて気分はすっかり夏休みになっていた

ここは、私立高校のK学園だ

だけど、小規模なので金銭面は困ってるって訳ではない。むしろありふれていた

学園周辺には並の防犯システムではない、警察並のセキュリティがあった

イジメや登校拒否も無い、まさに理想の学校であった

今日までは………

キーンコーン

学園の予鈴が鳴る

男)zzZZZ

まだ朝のSTが始まってないのに自席で爆睡している奴がいた

クラスメイト)こいつ、まだ授業てかSTすら始まってないのにもう寝てやがる

クラスの連中が笑う

クラスメイト)こうしてやろう

クラスメイトの一人が何やら寝ている少年に対して何かやってる

ガチャ

細工が終わる頃には担任の先生が教室に入ってきた

この学園のドアは全て開き戸になっていた

室長が号令をする。その号令でようやく少年は目を覚ました

少年がまだ半分寝てる状態で起立をすると

先生)ぶわぁはっはっは。おっお前いくらテストが終わったからって

先生が腹を押さえて笑う。クラスの連中も含み笑いから爆笑へ変わる

少年は何が何だか分からなかった

隣の席の奴が笑いながら鏡を差し出す

男)なっ何だこりゃ〜
少年の声が学園全体に響き渡る

鏡には、オカマも真っ青ってグライ厚化粧をされていたのだ

ST後の放課中

男)ったく、なか?落ちないじゃんこの化粧
少年は水道前の鏡とにらめっこして化粧落としに悪戦苦闘していた
この可哀想な少年は、ダルアン・リハイン通称ダルだ。この学生の二年生だ

少女)化粧には、これを使いな

といって、女生徒がダルにボトルを渡す

ダル)ありがとう、M・T

ダルはそういって、ボトルを使って化粧を落とす

この少女の名はメアリー・テウィ通称M・T
ダルとM・Tは幼馴染みで小学校から一緒である

ダルが化粧を落としきると

ダル)所で今日って何かあったっけ?

ダルが聞くと

少年)僕らには関係無いけど、クーラー整備で業者さんが今日来るよ

そう答えたのは、高校で知り合いになったちょっとうるさい(ウザイ)奴、エドフィード・スクライド通称エド
コイツはウザイが、知らないことは無いって位情報通だ


この三人と学園にその些細な出来事から恐怖に発展するとは誰も想像はしていなかった

感想

感想はありません。

「 速見 」の携帯小説

アドベンチャーの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス