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月の葉書7

[756]  速見  2007-11-15投稿
風紀が町を発ってはや一週間

ギュルルルルル〜

風紀のお腹は限界を迎えていた

風紀)はっ腹が減った〜

首尾隊を倒した男には到底見えない

風紀)この前の町ですっかりお金を使い果たしたから、何も買えないし、町も見当たらない……………

そう言った瞬間!!!!

バタンッ

とうとう倒れてしまった

四日何も口にしてないんだ。当たり前って言ったら当たり前か

………………
どれくらい時間が経っただろうか?

パチパチ

薪(たきぎ)をしている音が微かに聞こえた
風紀)ううっ

風紀は目をゆっくりと開けた

少年)あっ、目が覚めたぁ

幼い声が聞こえた

すると、今度は数人がこちらにやってきた

男)おっ、起きたか?

中にいた、男の人が風紀に話かけてきた

風紀)こっここは?

風紀が聞くと

女)そんな、事よりも夕食にしましょう。お腹空いてるでしょ?

そう言って、今度は女の人が料理を差し出した

風紀)飯っ!!!?

四日間何も食べなかった風紀は料理に目が行きむさぼるように食べ始めた

女)げっ元気みたいだね〜

女の人が少し引きながら言った

その後、風紀は料理に夢中だったので、他の人達も食べ始めた

よくみると、ここに居るのは一家族みたいだ。父に母に兄に弟の四人家族みたいだ

父)君は何で砂漠の真ん中で倒れていたんだい?

父は風紀に話かけた

風紀)おっ俺は旅人何ですよ。んで町を目指して旅してたんだが中々着かなくて、食糧が尽きて…………お代わり!!!!!

風紀は飯にかぶりつきながら喋った。久々の飯なので泣きながら食べていた

所が!!!

!!!!

風紀以外の者が何かに気付いたらしく、いきなり火に砂を撒いて消化した

次の瞬間

いきなり突風がきた!!!!

その風のせいで料理が全て吹き飛んだ

風紀)あぁぁぁぁぁ

目の前で料理が無くなった事にショックをあらわにした

そんなのはほっといて風紀以外の者はテントの方へ向いた

そこには、翼を生やし、顔は鳥だが体は人間の異形の者がいた

父)クソッ

皆絶望的な顔をした

鳥人間)こんな所にいたか?ウァーチェリファミリー?

父)クソッ、ここまで来たのに………

テントの方で危機的会話をしていたのだが………風紀は…………

風紀)あ………ぁぁぁ
風紀はまだ土に落ちた料理を見て愕然としていた

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