携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ファンタジー >> 月の葉書12

月の葉書12

[550]  速見  2007-11-24投稿
風紀の殺気が更に増した………………

今度の殺気はクエア一族にだけ向けられた

クエア)うっうわぁぁぁぁぁ

その殺気に心が壊れそうになった。中には殺気だけで倒れる者もいるぐらいだ。この殺気をウァーチェリファミリーが喰ったらひとたまりも無いだろう

怯んだクエア一族は、四方八方から攻撃してきた!!!!!!!


ウァーチェリファミリーは、しゃがみ込んだ
風紀は手をクエア一族に向けた

悪魔さながらの顔で睨んだ瞬間!!!!!

風紀)グラビレイ・エアー!!!!!!!!!!!!!

風紀の声が集落にこだました、次の瞬間!!!!!!


グァァァァァァァァ

ズゴォォォォォォォォ
クエア一族の悲鳴と地鳴りが一度に聞えた

クエア一族が全員地面に叩き着けられた!!!!
まるで、重力で叩き着けられたみたいだ!!!クエア一族はグロッキーになっていた

風の力を使いクエア一族より上空から密度の濃い風を地面に向かって流したのだ

風紀の力を知っていたが、余りにも強大な力に尻餅をつくファミリー

風紀)くそったれが!!!

風紀は怒りのままに、力を放出した

風紀)ハァハァハァ

強い一撃をだしたせいか、疲労がでていた

だが!!!!!

クエア)化け物め!!!!

何と一人取りこぼしていたのだ!!!!

風紀は、スキを突かれた

風紀)(やられる!!!

風紀がそう思った瞬間
パンッ!!!

ナラビが両手を合わせた

パァァァァァァァァ

ナラビが、光の力を使った

クエア)くっ

一瞬怯んだ瞬間

ドコッ

一筋の風が流れた

風紀がとどめをさした
風紀)ありがとな

風紀は、柔らかな顔でナラビの頭を撫でながら感謝した



こうして、クエア一族とウァーチェリファミリーの抗争は幕を閉じた

父)風紀君!!!頼みがある

父が真剣なまなざしで風紀に頼み込んだ

感想

感想はありません。

「 速見 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス