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月の葉書15

[588]  速見  2007-11-28投稿
風紀達の目の前に酔っ払いが出てきた

ナラビ)風紀兄ちゃん、この人大丈夫かな?足がふらついているよ?

ナラビは酔っ払いを見るのは初めてらしく、男を心配していた

風紀)ナラビっ、あんまり見るな。無視しろ
風紀は、ピュアなナラビを守ろうとして素通りしようとした………が………

酔っ払い)おい?、ピュアなおっちゃんを無視するなよ〜

無理矢理絡んできた

風紀)(はぁ〜

風紀は諦めた様だ

風紀)何だよ?何か用?

酔っ払い)おりゃ、医者のカリって言うんだ。さっき、お前ら“医者がいない町”って言ってただろ?

フラ?になりながら聞く

ナラビ)そうだよ。明日にでも行こうと思うんだ

ナラビが、口を滑らす
風紀)ばっ馬鹿!!

風紀が、慌ててナラビの口を塞ぐが遅かった。カリは、不気味な笑いをした

その後、カリは素直に風紀らから離れて事なきを得た

〜翌日〜

風紀とナラビはマントを被り町を出発しようとした…………が!!!

風紀)なっなんであんたがそこにいる!?

なんと、風紀らの前にカリが現われた

カリ)おりゃも、そんな町を一目見たいからな〜一緒に連れて行ってくれ

なんと、カリも同伴すると言い出した

風紀)そんなの………
風紀が却下しようとしたが

ナラビ)じゃあ、宜しくね。カリのおじさん

ナラビは笑いながら了承した

風紀)なっナラビっ

風紀は嫌がるが、手遅れなのは分ったみたいだ






例の町までは、そんなに遠く無く、二日程で着いた

町は中央の黒い建物を中心に左右対象の四角い町だった。町と言うより街っていった方が妥当だろう

三人は、街を散策するが本当に病院所か診療所さえ無い

カリ)こっこんなにデカい街なのに医者がいないなんて信じられない

カリは驚いているようだった。風紀も驚いていた

風紀)すみません。この街に病院は無いのですか?

試しに風紀が街の人に聞くと

街人)病院は無いが、この街にはスミア様がいるから、安心なんだよ

街人は自慢げに答えた
風紀)スミア様?

街人)そうだよぉ〜スミア様はどんな怪我も病気も治せるんだ。しかも、治療費はいらないときた。あの人はまさしく神様の使いだよ
街人はそう言った

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